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バスケ日本代表ホーキンソンが、“憧れ”イチローと対面!ユニフォーム交換のツーショットに反響<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.06.16

シアトル出身のバスケ日本代表ホーキンソンとイチローさんが対面。ツーショット写真が公開された。(C)FIBA, Getty Images

 国と競技を超えた交流に注目が集まっている。

 6月15日、アメリカ・ワシントン州大学バスケットボール部のTwitterアカウントが1枚の写真を投稿。そこにはバスケットボール日本代表のジョシュ・ホーキンソンと、シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさんが写っている。

 写真は同日のマリナーズの試合前に撮られたもののようで、ホーキンソンはマリナーズのユニフォームに身を包み、手にはオリックス時代の背番号51のユニフォーム、イチローさんの手にはバスケ日本代表の24番(ホーキンソンの番号)が掲げられている。2人とも笑顔で並んでいるが、特にホーキンソンは喜び全開といった表情だ。

 それもそのはず、ワシントン州シアトルで生まれ育ったホーキンソンは、根っからのイチローファン。1995年生まれで少年時代は野球もプレーしていた彼にとって、マリナーズの背番号51は特別だ。
 
 過去にはマリナーズの始球式経験もあり、2019年に東京ドームで行なわれた引退試合も家族で観戦。地元のワシントン州大を卒業して日本でプロになった最初のチームはファイティングイーグルス名古屋で、その際にはイチローさんの実家にも足を運んだとインタビューで語っている。

 今回のツーショットには、「ジョシュ良かったね!」「意外な組み合わせ」「夢が叶ったね」など、多くの反響の声が寄せられた。

 今年2月に日本国籍を取得したホーキンソンは、同月に日本代表デビュー。ワールドカップ予選2試合で平均19.5点、今季Bリーグでもリーグ8位の18.2点、同9位の9.3リバウンドをマークしたオールラウンダーだ。

 今月12日には3シーズン在籍した信州ブレイブウォリアーズを離れ、サンロッカーズ渋谷への移籍を発表。8月開幕のワールドカップでも活躍が期待されている。

 マリナーズのイチローに憧れたかつての少年が、時を経て日本の子どもたちに夢を与えている。

構成●ダンクシュート編集部
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