約1か月後に迫った「FIBAバスケットボールワールドカップ」で、日本と同じ沖縄会場のグループEで戦うフィンランドの代表候補22人が発表された。
メンバーには、昨年のユーロバスケット(欧州選手権)で1試合43得点を叩き出すなど、同国のベスト8進出に大きく貢献した大エース、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)も含まれている。
ワールドカップに向けた代表キャンプは24日から始動するが、その前にメディア向けに行なわれた公開練習の写真には、パッと見では誰かわからないような坊主頭のマルッカネンの姿があった。
ジャズがプレーオフ進出を逃したため、4月上旬にNBAシーズンを終えたマルッカネンは、すぐに帰国してフィンランドの青年男子に課せられている兵役に従事。現時点でもまだ、兵役期間中だという。
所属しているのはアスリートが派遣されることの多い国防軍のスポーツ学校だそうだが、ここでの経験についてマルッカネンは、「多角的な良いトレーニングができている。キャンプの開始に向けてギアを上げていくのが目的だ。そうすればこれから先、これまで以上のレベルで動けるようになる」と、母国のメディアに充実ぶりを語っている。
今回発表された22人のうち、10人は昨年のユーロバスケットに出場したメンバーだ。スターターの5人からは、この大会後に引退したキャプテンのショーン・ハフが姿を消している。
代表で10年以上アシスタントコーチを務め、昨年の6月からヘッドコーチに就任した36歳のラッシ・ツオビHCは、この顔ぶれについて、「ベテランとチャレンジャーが融合し、ワールドカップ出場メンバーをめぐってチーム内でポジティブな競争が展開される状況にある」とコメントしている。
選手と年齢が近く、フレッシュな印象のツオビHCだが、18歳から指導者の道に足を踏み入れるなどコーチ歴は長い。フィンランド代表のアシスタントと並行して、フランスリーグのストラスブールで、現フランス代表HCのヴィンセント・コレのアシスタントとして、戦術や指導法も学んだ。
先日はラスベガスで行なわれたサマーリーグに、ジャズのアシスタントコーチとして招かれている。
メンバーには、昨年のユーロバスケット(欧州選手権)で1試合43得点を叩き出すなど、同国のベスト8進出に大きく貢献した大エース、ラウリー・マルッカネン(ユタ・ジャズ)も含まれている。
ワールドカップに向けた代表キャンプは24日から始動するが、その前にメディア向けに行なわれた公開練習の写真には、パッと見では誰かわからないような坊主頭のマルッカネンの姿があった。
ジャズがプレーオフ進出を逃したため、4月上旬にNBAシーズンを終えたマルッカネンは、すぐに帰国してフィンランドの青年男子に課せられている兵役に従事。現時点でもまだ、兵役期間中だという。
所属しているのはアスリートが派遣されることの多い国防軍のスポーツ学校だそうだが、ここでの経験についてマルッカネンは、「多角的な良いトレーニングができている。キャンプの開始に向けてギアを上げていくのが目的だ。そうすればこれから先、これまで以上のレベルで動けるようになる」と、母国のメディアに充実ぶりを語っている。
今回発表された22人のうち、10人は昨年のユーロバスケットに出場したメンバーだ。スターターの5人からは、この大会後に引退したキャプテンのショーン・ハフが姿を消している。
代表で10年以上アシスタントコーチを務め、昨年の6月からヘッドコーチに就任した36歳のラッシ・ツオビHCは、この顔ぶれについて、「ベテランとチャレンジャーが融合し、ワールドカップ出場メンバーをめぐってチーム内でポジティブな競争が展開される状況にある」とコメントしている。
選手と年齢が近く、フレッシュな印象のツオビHCだが、18歳から指導者の道に足を踏み入れるなどコーチ歴は長い。フィンランド代表のアシスタントと並行して、フランスリーグのストラスブールで、現フランス代表HCのヴィンセント・コレのアシスタントとして、戦術や指導法も学んだ。
先日はラスベガスで行なわれたサマーリーグに、ジャズのアシスタントコーチとして招かれている。