NBA

歴代SGトップ5からアイバーソンを外した理由をリーブスが説明「彼をPGとして考えていた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.07.24

リーブスが“自身が選ぶ歴代SGトップ5”からアイバーソンを外したことが話題となった。(C)Getty Images

 ドラフト外から名門ロサンゼルス・レイカーズのスターターの座を射止め、今夏に4年5600万ドルの契約を勝ち取ったオースティン・リーブス。8月末から行なわれるワールドカップのアメリカ代表にも選出されており、今最も旬な選手の1人と言っていいだろう。

 そのリーブスが、現地時間7月19日(日本時間20日、日付は以下同)に『SHOWTIME Basketball』の人気ポッドキャスト番組『All The Smoke』にゲスト出演。自身と同じSG(シューティングガード)ポジションの歴代トップ5を問われ、こう答えていた。

「僕のベスト5?MJ、コビー……難しいな。あとはDウェイド。ジェームズ・ハーデンは2番(シューティングガード)?それとも1番(ポイントガード)?彼はスキルが高いから。それと、実はブランドン・ロイが好きなんだ」
 
 マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)、コビー・ブライアント(元レイカーズ)、ドゥエイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)、ハーデン(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)、そしてロイ(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)の名を挙げたリーブス。

 最初の4人は多くの人々が選びそうだが、最後の1人に、故障により太く短いキャリアに終わったロイを選出したことに、驚いたファンも多いだろう。

 リーブスはこれについて「個人的なリスト」だとアスタリスクをつけたものの、かつてワシントン・ウィザーズなどで活躍したギルバート・アリナスが自身のインスタグラムで「(リーブスのチームメイトの)レブロン・ジェームズ、オースティン・リーブスにドラッグテストを受けさせてくれないか……この男はアイバーソンではなく、ロイだと言ったんだ」と難癖をつけたように、レジェンドのアレン・アイバーソン(元シクサーズほか)を選外にしたことが話題となっていた。

 なぜリーブスは、アイバーソンを歴代SGトップ5から外したのか。インスタグラムでファンからそのことを問われると、「僕はAIを1番として考えていたんだ」と説明した。
 
NEXT
PAGE
NBA入り当初のアイバーソンはPGとしてプレー