マイケル・ジョーダン&スコッティ・ピッペン(シカゴ・ブルズ)、マジック・ジョンソン&カリーム・アブドゥル・ジャバー(ロサンゼルス・レイカーズ)、ジョン・ストックトン&カール・マローン(ユタ・ジャズ)、レブロン・ジェームズ&ドゥエイン・ウェイド(マイアミ・ヒート)……。NBAではこれまで、数多くのスーパーデュオがリーグを彩ってきた。
そのなかでも歴代屈指のコンビのひとつとしてNBA史に名を刻んでいるのが、2000年代前半に一世を風靡したレイカーズのシャキール・オニール&コビー・ブライアントのデュオだろう。
1996年、シャックがオーランド・マジックからのFA(フリーエージェント)移籍で、コビーはドラフト直後のトレードでレイカーズ入りしチームメイトとなった2人は、コビーが成長するにつれて強力デュオを形成。2000~02年にチームを3連覇に導くなど、輝かしい実績を残した。
しかしコート上で抜群の好相性を見せた一方、互いのエゴがぶつかり合ったことで2人の関係は徐々に悪化。2004年のオフ、コビーに追い出される形でシャックがレイカーズからヒートへ移籍し、2000年代最強デュオはあっけなく解散となった。
コート上で2人が披露した最高のパフォーマンスと、オフコートでの最悪の関係性。実力とドラマ性の両面から、強く印象に残っているファンも多いことだろう。
そしてシャック本人も、自分とコビーのデュオが史上最強だと信じて疑わないようだ。現地時間7月23日(日本時間24日)にインスタグラムを更新した怪物センターは、若かりし頃の自身とコビーの写真を投稿するとともに、こうメッセージを綴った。
「ああ、マジで言ってるんだ。俺たちは目の前に立ちはだかるどんなデュオも打ち破るとね」
実際にシャックとコビーのワンツーパンチは、どんな相手でも倒せるほどの破壊力を誇示していた。その後、シャックは移籍したヒートで1度、コビーはレイカーズで2度の優勝を経験したが、2004年に喧嘩別れしなければ、さらに多くの栄冠を手にしていたかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】20年間パープル&ゴールド一筋!数々の伝説を残した史上最高の"レイカー"コビー・ブライアント特集!
そのなかでも歴代屈指のコンビのひとつとしてNBA史に名を刻んでいるのが、2000年代前半に一世を風靡したレイカーズのシャキール・オニール&コビー・ブライアントのデュオだろう。
1996年、シャックがオーランド・マジックからのFA(フリーエージェント)移籍で、コビーはドラフト直後のトレードでレイカーズ入りしチームメイトとなった2人は、コビーが成長するにつれて強力デュオを形成。2000~02年にチームを3連覇に導くなど、輝かしい実績を残した。
しかしコート上で抜群の好相性を見せた一方、互いのエゴがぶつかり合ったことで2人の関係は徐々に悪化。2004年のオフ、コビーに追い出される形でシャックがレイカーズからヒートへ移籍し、2000年代最強デュオはあっけなく解散となった。
コート上で2人が披露した最高のパフォーマンスと、オフコートでの最悪の関係性。実力とドラマ性の両面から、強く印象に残っているファンも多いことだろう。
そしてシャック本人も、自分とコビーのデュオが史上最強だと信じて疑わないようだ。現地時間7月23日(日本時間24日)にインスタグラムを更新した怪物センターは、若かりし頃の自身とコビーの写真を投稿するとともに、こうメッセージを綴った。
「ああ、マジで言ってるんだ。俺たちは目の前に立ちはだかるどんなデュオも打ち破るとね」
実際にシャックとコビーのワンツーパンチは、どんな相手でも倒せるほどの破壊力を誇示していた。その後、シャックは移籍したヒートで1度、コビーはレイカーズで2度の優勝を経験したが、2004年に喧嘩別れしなければ、さらに多くの栄冠を手にしていたかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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