7月25日(日本時間26日)、トレイシー・マッグレディ(元オーランド・マジックほか)のインタビューが『GQ Sports』へ公開された。
1997年のドラフト1巡目9位でトロント・ラプターズから指名されてNBA入りした203 cm・95kgのスウィングマンは、2000年に移籍したマジックで才能が開花。加入初年度から平均26.8点、7.5リバウンド、4.6アシストをあげ、最も成長した選手に与えられるMIP賞を受賞した。
さらに2003、04年には2年連続で得点王に輝き、15年間のNBAキャリアでオールスターとオールNBAチームに7度選出。現役引退後の17年にはバスケットボール殿堂入りを果たしている。
足や腰のケガに悩まされたこともあり、キャリア晩年は成績を落としたものの、2000年代前半は高い身体能力を駆使した派手なプレーの数々で観衆を沸かせた。
引退後は様々なメディアへ登場し、現役時代と同様にビッグマウスを発揮しているマッグレディは、現在のNBAについて次のように語った。
「正直なところ、僕はあまり多く(試合を)観ないんだ。みんながものすごく集中して臨むプレーオフになったら観るようにしているけどね。シーズン全体はどうかって? そんなに観ないね。カレッジバスケットボールを観ているから」
そんなマッグレディが現役選手のなかで1オン1を見たい選手に挙げたのは、カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)とデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)だった。
「カイリーとステフ(ステフィン・カリー/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、あるいはカイリーとD-Book(ブッカー)が見てみたいね。カイリーとブックは、オフェンス面ではリーグで最もスキルが備わった2人だと思う。だから是非とも見てみたいね」
アービングは現役最高級のボールハンドラー兼スコアラー、ブッカーはミッドレンジゲームを得意とし、1試合70得点をマークしたこともあるオフェンシブプレーヤー。
現役時代はコートのどのエリアからも得点が奪える点取り屋として、全盛期は30点超えも朝飯前だったマッグレディ。そんなレジェンドから見ても、アービングとブッカーの能力は突出しているようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
1997年のドラフト1巡目9位でトロント・ラプターズから指名されてNBA入りした203 cm・95kgのスウィングマンは、2000年に移籍したマジックで才能が開花。加入初年度から平均26.8点、7.5リバウンド、4.6アシストをあげ、最も成長した選手に与えられるMIP賞を受賞した。
さらに2003、04年には2年連続で得点王に輝き、15年間のNBAキャリアでオールスターとオールNBAチームに7度選出。現役引退後の17年にはバスケットボール殿堂入りを果たしている。
足や腰のケガに悩まされたこともあり、キャリア晩年は成績を落としたものの、2000年代前半は高い身体能力を駆使した派手なプレーの数々で観衆を沸かせた。
引退後は様々なメディアへ登場し、現役時代と同様にビッグマウスを発揮しているマッグレディは、現在のNBAについて次のように語った。
「正直なところ、僕はあまり多く(試合を)観ないんだ。みんながものすごく集中して臨むプレーオフになったら観るようにしているけどね。シーズン全体はどうかって? そんなに観ないね。カレッジバスケットボールを観ているから」
そんなマッグレディが現役選手のなかで1オン1を見たい選手に挙げたのは、カイリー・アービング(ダラス・マーベリックス)とデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)だった。
「カイリーとステフ(ステフィン・カリー/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、あるいはカイリーとD-Book(ブッカー)が見てみたいね。カイリーとブックは、オフェンス面ではリーグで最もスキルが備わった2人だと思う。だから是非とも見てみたいね」
アービングは現役最高級のボールハンドラー兼スコアラー、ブッカーはミッドレンジゲームを得意とし、1試合70得点をマークしたこともあるオフェンシブプレーヤー。
現役時代はコートのどのエリアからも得点が奪える点取り屋として、全盛期は30点超えも朝飯前だったマッグレディ。そんなレジェンドから見ても、アービングとブッカーの能力は突出しているようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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