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NBA

ハーデンのトレード難航は衰えが原因?「自分のパフォーマンスを理解すべき」と元NBA選手が指摘<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.08.21

ハーデン自身の低調なパフォーマンスが、トレードを難しくさせたとミッチェルは指摘する。(C)Getty Images

ハーデン自身の低調なパフォーマンスが、トレードを難しくさせたとミッチェルは指摘する。(C)Getty Images

 今や泥沼化しつつあるジェームズ・ハーデンとフィラデルフィア・セブンティシクサーズのトレード騒動。昨夏に減給を飲んでチームの補強資金を捻出したにもかかわらず、今夏にその忠誠心に対する報いがなかったこと。今季のプレーヤーオプションを行使した上でトレード先を探すという約束を破られ、チーム側が他球団との交渉を断念したこと。これらの背景から「(ゼネラルマネージャーの)ダリル・モーリーは噓つき。彼のいるチームではプレーしない」とハーデンが糾弾したことから、両者の関係は修復不可能と思われる。

 この件について、ハーデンの同僚ジョエル・エンビードやPJ・タッカーのほか、ダニー・グリーンやアンドレ・イグダーラなどは、ハーデンを擁護するような発言や態度を取っている。

 その一方で、1990~2000年代にミネソタ・ティンバーウルブズやインディアナ・ペイサーズでプレーしたサム・ミッチェルは、出演した『SiriusXM NBA Radio』で、トレードが成立しなかったのはハーデン自身に問題があると非難した。
 
「ハーデンは自分がどんなプレーをしているのか理解する必要がある。もし私がコーチなら『ジェームズ、君が私のためにプレーしてくれるのなら、シーズン後の契約の時に君のために戦うつもりだ』と言ってやれるよ。

 でも、そのためには何かしらを示してもらわなければならない。もし君が、1試合平均12点というキャリアワーストのプレーオフを過ごしたとしたら、私はどのようにしてオーナーと戦えばいいんだ?だから私は、ジェームズのプレーが(トレードを)タフにしたと思う」

 確かに、シクサーズで出場したここ2年のハーデンのプレーオフでのパフォーマンスは、お世辞にも良かったとは言い難い。大舞台で低調なプレーに終始したことが、ハーデンのトレード先をシクサーズが見つけられず、交渉を打ち切らざるを得なくなったことにつながったとミッチェルは指摘している。

 ハーデンとシクサーズ、どちらに問題があるかと言えば、どちらにも問題があると言えそうなこの騒動。はたして開幕までに決着は着くのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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