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バスケW杯

「痺れた!」「熱い戦い」奮闘及ばず豪に屈した日本代表に激励続々!パリ五輪切符へ期待の声も「諦めたら試合終了ですよ」【バスケW杯】

THE DIGEST編集部

2023.08.30

NBAでチームメイトだった渡邊(右)と豪州のミルズ(左)。激しいマッチアップを繰り広げた。(C)Getty Images

NBAでチームメイトだった渡邊(右)と豪州のミルズ(左)。激しいマッチアップを繰り広げた。(C)Getty Images

 沖縄アリーナで開催されている「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。8月29日に行なわれた運命の第3戦は日本(世界ランキング36位)とオーストラリア(同3位)が激突。日本は89-109で敗れ、1次ラウンドを1勝2敗で終え、31日から始まる17~32位の順位決定戦に回ることとなった。

 27日のフィンランド戦では見事な逆転勝利を飾った日本。NBAプレーヤー9人を擁し、平均身長200センチのオーストラリアに全力でぶつかったが、やはり世界トップレベルの壁は高かった。

 序盤から高さを生かした素早いオフェンスで連続得点するオーストラリアに、日本は劣勢を強いられ、前半を35-57で折り返す。日本は後半、フィンランド戦で見せた連動性ある攻撃を発揮すると、渡邊雄太やジョシュ・ホーキンソンのシュートが決まり、第3クォーターは35得点。反撃の狼煙を上げ17点差まで詰め寄ったが、最終クォーターはオーストラリアの地力が勝り、リードを許したまま試合終了のブザーを迎えた。

 この結果、グループEの2次ラウンド進出は全勝のドイツと2勝1敗のオーストラリア。日本とフィンランドは順位決定戦へと舞台を移すことになり、日本の次戦はグループFの4位との対戦(31日)となる。
 
 強敵相手に白星を掴むことができなかったアカツキジャパン。それでも会場の沖縄アリーナは激闘を終えた選手に労いの拍手が送られた。

 SNS上も日本の健闘を称える声が寄せられた。「やはりオーストラリア代表は強かったなぁ…でもよくやったよ」「ダンクを堂々とやり返しにいくホーキンソンかっけぇぇぇぇぇ!!!」「終盤の富樫のスリーは痺れるねえ~」「渡邊とミルズの元チームメイト対決は熱かった!」「パリオリンピックへの道はまだ終わってない!諦めたら、そこで試合終了ですよ」「まだ五輪出場のチャンスはあるピョン」など次戦に向けた激励が目立った。

 格上相手に粘り強く戦い続けた日本。2次ラウンド進出の夢は叶わなかったが、最大の目標であるパリ五輪の切符獲得へ、アジア最上位になるための戦いは続く。

構成●THE DIGEST編集部

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