[FIBAワールドカップ・順位決定戦]8月31日(木)@沖縄アリーナ
日本 86-77 ベネズエラ
日本 |15|21|17|33|
ベネズエラ |19|22|21|15|
【日本代表|チーム採点】
4.5
渡邊雄太の3ポイントで今大会初めて先制点を奪うも、FIBAランキング17位の格上を前にリードを奪われ、第1クォーター中盤以降は終始追いかける展開に。第3クォーターには渡邊の連続3ポイントで1点差まで迫りながら、再び引き離されて第4クォーター残り8分にはこの試合最大となる15点差(53-68)をつけられる。それでもここから最年長の比江島慎が、3ポイント4本に逆転のバスケットカウントを含む17得点の大爆発。チーム全体でフィールドゴール(FG)成功率41.4%、40分中約34分にわたってリードを許す苦しいゲームを、一丸で乗り切った。
【日本代表|選手採点】
※採点は5点満点、「0.5」刻みで評価。スタッツの最後の項目は、その選手の出場時の得失点差。出場時間10分以下の選手は原則「評価なし」
PG 河村勇輝 4.0
出場時間/29分16秒
19得点・4リバウンド・11アシスト
0スティール・0ブロック・+18
フィンランド戦に続き、「Bリーグの河村」再び。序盤はターンオーバーこそあったものの、試合を通じて果敢なドライブを続けて前半はチームトップの10得点。第4Qには比江島の3ポイント4本のうち3本をアシストし、自身も要所でネットを揺らすなど9得点、6アシストの活躍。渡邊が絶賛した前線からの守備でも終盤に大きく流れを引き寄せた。
SG 比江島慎 5.0
出場時間/22分38秒
23得点・2リバウンド・0アシスト
2スティール・0ブロック・+22
劣勢のチームを救ったゲームMVP。前半から正確無比な3ポイントでゴールを重ねると、終盤は“比江島タイム”に突入。13点ビハインドの残り7分20秒からFG6/6、3ポイント4/4で相手の得点(9点)を上回る17得点を叩き出し、一気に試合を引っくり返してみせた。4ファウルの立場をものともしない見事な覚醒には、文句なしの満点評価だ。
SF 馬場雄大 3.5
出場時間/24分22秒
5得点・2リバウンド・3アシスト
3スティール・0ブロック・+24
序盤はターンオーバーにレイアップミスと冴えが見られなかったが、前半終了間際に貴重な3点プレーを成功。第3Qに負傷してロッカーに下がるアクシデントも乗り越え、復活後は3本のスティールに比江島の逆転レイアップをお膳立てする殊勲の働き。アグレッシブな本来のプレーで、出場時の+/-はフィンランド戦に続くチームベストを記録した。
PF 渡邊雄太 4.5
出場時間/38分00秒
21得点・8リバウンド・1アシスト
1スティール・2ブロック・+13
「40分プレーするつもりで」と戦前に語っていた通り、両チーム最長となる38分のプレータイムを記録。立ち上がりから3ポイントにダンク、ブロック、リバウンドと八面六臂の活躍を見せ、終盤の大逆転までチームを支え続けた。試合を通じてFG8/14、3ポイント3/8、終盤の貴重なフリースローも2/2と確実に沈め、大観衆の期待に見事に応えた。
C ジョシュ・ホーキンソン 3.5
出場時間/35分33秒
6得点・11リバウンド・3アシスト
0スティール・0ブロック・-2
前の試合まで面白いように決まっていたペイント内のシュートがことごとくリングに嫌われ、FGは7本打って成功ゼロ。それでもフリースローを7本中6本沈め、相手のフィジカルな戦いにも負けずリバウンドを取り続けたことは称賛に値する。3試合連続の35分以上出場を果たした守護神に文句はつけられまい。
日本 86-77 ベネズエラ
日本 |15|21|17|33|
ベネズエラ |19|22|21|15|
【日本代表|チーム採点】
4.5
渡邊雄太の3ポイントで今大会初めて先制点を奪うも、FIBAランキング17位の格上を前にリードを奪われ、第1クォーター中盤以降は終始追いかける展開に。第3クォーターには渡邊の連続3ポイントで1点差まで迫りながら、再び引き離されて第4クォーター残り8分にはこの試合最大となる15点差(53-68)をつけられる。それでもここから最年長の比江島慎が、3ポイント4本に逆転のバスケットカウントを含む17得点の大爆発。チーム全体でフィールドゴール(FG)成功率41.4%、40分中約34分にわたってリードを許す苦しいゲームを、一丸で乗り切った。
【日本代表|選手採点】
※採点は5点満点、「0.5」刻みで評価。スタッツの最後の項目は、その選手の出場時の得失点差。出場時間10分以下の選手は原則「評価なし」
PG 河村勇輝 4.0
出場時間/29分16秒
19得点・4リバウンド・11アシスト
0スティール・0ブロック・+18
フィンランド戦に続き、「Bリーグの河村」再び。序盤はターンオーバーこそあったものの、試合を通じて果敢なドライブを続けて前半はチームトップの10得点。第4Qには比江島の3ポイント4本のうち3本をアシストし、自身も要所でネットを揺らすなど9得点、6アシストの活躍。渡邊が絶賛した前線からの守備でも終盤に大きく流れを引き寄せた。
SG 比江島慎 5.0
出場時間/22分38秒
23得点・2リバウンド・0アシスト
2スティール・0ブロック・+22
劣勢のチームを救ったゲームMVP。前半から正確無比な3ポイントでゴールを重ねると、終盤は“比江島タイム”に突入。13点ビハインドの残り7分20秒からFG6/6、3ポイント4/4で相手の得点(9点)を上回る17得点を叩き出し、一気に試合を引っくり返してみせた。4ファウルの立場をものともしない見事な覚醒には、文句なしの満点評価だ。
SF 馬場雄大 3.5
出場時間/24分22秒
5得点・2リバウンド・3アシスト
3スティール・0ブロック・+24
序盤はターンオーバーにレイアップミスと冴えが見られなかったが、前半終了間際に貴重な3点プレーを成功。第3Qに負傷してロッカーに下がるアクシデントも乗り越え、復活後は3本のスティールに比江島の逆転レイアップをお膳立てする殊勲の働き。アグレッシブな本来のプレーで、出場時の+/-はフィンランド戦に続くチームベストを記録した。
PF 渡邊雄太 4.5
出場時間/38分00秒
21得点・8リバウンド・1アシスト
1スティール・2ブロック・+13
「40分プレーするつもりで」と戦前に語っていた通り、両チーム最長となる38分のプレータイムを記録。立ち上がりから3ポイントにダンク、ブロック、リバウンドと八面六臂の活躍を見せ、終盤の大逆転までチームを支え続けた。試合を通じてFG8/14、3ポイント3/8、終盤の貴重なフリースローも2/2と確実に沈め、大観衆の期待に見事に応えた。
C ジョシュ・ホーキンソン 3.5
出場時間/35分33秒
6得点・11リバウンド・3アシスト
0スティール・0ブロック・-2
前の試合まで面白いように決まっていたペイント内のシュートがことごとくリングに嫌われ、FGは7本打って成功ゼロ。それでもフリースローを7本中6本沈め、相手のフィジカルな戦いにも負けずリバウンドを取り続けたことは称賛に値する。3試合連続の35分以上出場を果たした守護神に文句はつけられまい。
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