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バスケW杯

「スラムダンクバイブス・ボリューム2だ」FIBA公式がまたも人気漫画のキャラと重ね合わせたSNS投稿!

THE DIGEST編集部

2023.09.01

ベネズエラ戦で7本中6本の3ポイントを決めた比江島。(C)Getty Images

ベネズエラ戦で7本中6本の3ポイントを決めた比江島。(C)Getty Images

 大会公式の“粋な投稿”が再び話題だ。

 8月31日、日本を含むアジア3か国で開催中の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が17~32位の順位決定ラウンドを実施し、アジア最上位でのパリ五輪の出場権獲得を狙う日本代表(世界ランキング36位)はベネズエラ代表(同17位)と対戦。第4クォーター途中まで最大15点差を背負うも、見事に劣勢をひっくり返し、86-77で勝利した。

【画像】FIBA公式が比江島を「スラムダンク」の三井に例えた投稿をチェック!

 今回、劇的な逆転勝ちの立役者となったのは、チーム最年長の比江島慎だ。この試合、第3クォーターまで6得点しか挙げられなかった33歳が、勝負の第4クォーターでは、17得点と大爆発。3ポイントの成功率85.7%(7本中6本成功)と驚異的な数字を叩き出し、日本代表にとって1967年世界選手権以来、56年ぶりの大会2勝目に貢献した。
 
 歴史的な勝利に日本のファンが沸くなか、FIBAの公式X(旧ツイッター)は試合後、ハイライト動画を掲載するとともにこのベテランに注目。さらに、人気バスケットボール漫画「スラムダンク」の三井寿と、ベネズエラ戦で躍動した比江島の画像を並べ、「Slam Dunk Vibes, Volume II(スラムダンクバイブス・ボリューム2)」と文面に綴っている。

 27日に行なわれた1次ラウンド・フィンランド(同24位)戦の勝利後には、別のスラムダンク画像を引き合いに出し、渡邊雄太と富永啓生の写真を掲載していたFIBA公式。山王工業撃破後の桜木花道と流川楓が同じような構図でハイタッチを交わす名場面と重ね合わせ、「Slam Dunk vibes」の一文を添えると、こちらもSNS上で大きな反響を集めていた。

 快進撃が止まらない日本代表は、9月2日にカーボベルデ(同64位)と戦う。この一戦に勝てばアジア最上位とパリ五輪の出場権獲得が確定するだけに、大会最終戦も代表選手たちのパフォーマンスから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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