9月2日、日本中のバスケファンの悲願が沖縄で叶った。
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の順位決定戦第2戦で、日本代表(世界ランキング36位)がガーボベルデ(同64位)と対戦。80-71で勝利を収め、48年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めた。
超満員に膨れ上がった沖縄アリーナで、来年のパリ五輪切符を掴み取ったアカツキジャパン。48年ぶりの歓喜に、人気バスケットボール漫画『スラムダンク』の原作者である井上雄彦氏も日本代表の戦いぶりに拍手を送ったようだ。
氏は自身の公式X(旧ツイッター)とインスタグラムをそれぞれ更新。日の丸国旗とバスケットボールの絵文字とともに「#basketballisgood」「#family」というハッシュタグを添え、夜空に打ち上げられるド派手な花火の動画を投稿して喜びを表現した。
無論、投稿を見たファンらも即反応。「井上先生のおかげでバスケ人口が増えて、日本バスケの歴史と常識が変わりました!本当にありがとうございました!」「スラダン無かったら今の日本バスケはないです!井上先生ありがとう!バスケ最高!」「震えましたね!スラムダンクを愛してよかったと心の底から思えた瞬間でした!」など、一夜明けてもその興奮は覚めない。
さらに、ファンの間では同氏が31年前に残していた言葉が再び脚光を浴びている。
SNS上には複数のユーザーが「スラムダンク」単行本(9巻)のカバー画像を投稿。「週刊少年ジャンプ・H4年14号~23号掲載分収録」とあり、1992年頃の掲載だと分かる。そこに書かれていた井上氏の言葉は、次のように綴られていた。
「『スラムダンク』を始めたころ、思い描いていた願望が2つ叶いました。
1つは取材と称してNBAのファイナルをアメリカに見に行くこと。もう1つはバルセロナ五輪を、これも取材と称して生で見ること。大変感謝してます。
次は日本チームの五輪出場が見たい。『スラムダンクを読んでバスケを始めた。』という子供たちが、大きくなってやってくれたら…………オレは泣くぞ」
31年後に夢が現実となったことにSNS上では「今頃号泣してるよね」「スラダン世代が、まさにやってくれた!」「伏線回収に震える」「井上雄彦先生、ついにやりましたね!」「誰がこんな展開を想像できた?」など漫画でも描けない結末に驚きの声が上がっている。
会場では映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌である10-FEETの「第ゼロ感」が流れ、ファンが大合唱する場面もあった。日本の快進撃とともに、「スラムダンク」という作品の功績が再び注目されている。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「スラムダンク」作者・井上雄彦氏が48年ぶりの歓喜を”打ち上げ花火”で表現!
【関連記事】「バスケでも日本に越されたのか...」日本のパリ五輪出場権獲得に中国ファン意気消沈。一方「アジアの光だ!」「強かった」と賛辞も
【関連記事】「過去最強!」「日本バスケの新たな夜明け」自力でのオリンピック出場に列島沸騰!48年ぶりの歓喜にSNS上は狂喜乱舞!「あーもう涙出る」【バスケW杯】
FIBAバスケットボールワールドカップ2023の順位決定戦第2戦で、日本代表(世界ランキング36位)がガーボベルデ(同64位)と対戦。80-71で勝利を収め、48年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めた。
超満員に膨れ上がった沖縄アリーナで、来年のパリ五輪切符を掴み取ったアカツキジャパン。48年ぶりの歓喜に、人気バスケットボール漫画『スラムダンク』の原作者である井上雄彦氏も日本代表の戦いぶりに拍手を送ったようだ。
氏は自身の公式X(旧ツイッター)とインスタグラムをそれぞれ更新。日の丸国旗とバスケットボールの絵文字とともに「#basketballisgood」「#family」というハッシュタグを添え、夜空に打ち上げられるド派手な花火の動画を投稿して喜びを表現した。
無論、投稿を見たファンらも即反応。「井上先生のおかげでバスケ人口が増えて、日本バスケの歴史と常識が変わりました!本当にありがとうございました!」「スラダン無かったら今の日本バスケはないです!井上先生ありがとう!バスケ最高!」「震えましたね!スラムダンクを愛してよかったと心の底から思えた瞬間でした!」など、一夜明けてもその興奮は覚めない。
さらに、ファンの間では同氏が31年前に残していた言葉が再び脚光を浴びている。
SNS上には複数のユーザーが「スラムダンク」単行本(9巻)のカバー画像を投稿。「週刊少年ジャンプ・H4年14号~23号掲載分収録」とあり、1992年頃の掲載だと分かる。そこに書かれていた井上氏の言葉は、次のように綴られていた。
「『スラムダンク』を始めたころ、思い描いていた願望が2つ叶いました。
1つは取材と称してNBAのファイナルをアメリカに見に行くこと。もう1つはバルセロナ五輪を、これも取材と称して生で見ること。大変感謝してます。
次は日本チームの五輪出場が見たい。『スラムダンクを読んでバスケを始めた。』という子供たちが、大きくなってやってくれたら…………オレは泣くぞ」
31年後に夢が現実となったことにSNS上では「今頃号泣してるよね」「スラダン世代が、まさにやってくれた!」「伏線回収に震える」「井上雄彦先生、ついにやりましたね!」「誰がこんな展開を想像できた?」など漫画でも描けない結末に驚きの声が上がっている。
会場では映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌である10-FEETの「第ゼロ感」が流れ、ファンが大合唱する場面もあった。日本の快進撃とともに、「スラムダンク」という作品の功績が再び注目されている。
構成●THE DIGEST編集部
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