現地時間10月26日、ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナでフェニックス・サンズとロサンゼルス・レイカーズが激突。八村塁(レイカーズ)と渡邊雄太(サンズ)による今季初、通算6回目の日本人対決も見られた一戦は、100-95でホームのレイカーズが勝利を収めた。
両チームにとって今季2戦目。レイカーズはジャレッド・ヴァンダービルトが欠場、サンズはデビン・ブッカーとブラッドリー・ビールがコンディション不良で欠場するなか、レブロン・ジェームズとケビン・デュラントのNBA2大巨頭が2018年のクリスマスゲーム以来5年ぶりに公式戦で対戦。立ち上がりはレイカーズが7点を先取するも、サンズもすぐに追いつき、序盤から一進一退の攻防を展開した。
日本人2人はともに第1クォ-ター途中からコートイン。残り6分31秒に八村がレブロンと交代で入ると、最初の攻撃で今季1本目の3ポイントを成功、守備ではデュラントをブロックするなど上々のスタートを見せる。サンズが逆転した同2分46秒には渡邊もコートに送り出され、日本人同時出場が実現した。
第1クォーターは後半に得点を伸ばしたサンズが30-18とリードを奪うと、第2クォーターはレイカーズが反撃。レブロンを中心に得点を重ね、52-48と差を縮めて折り返した。
後半は日本人2人が見せ場を作る。第3クォーター残り7分22秒に入った八村は、スティールから速攻を仕掛けてファウルを誘いフリースローで得点。直後の攻撃でもレイアップでネットを揺らした。渡邊も同3分27秒に入ると、2分16秒にはバンクショットで3ポイントを成功。守備ではレブロンと対峙してターンオーバーを誘う好プレーを見せた。
試合は第3クォーターに15得点を奪ったデュラントの活躍もあってサンズが12分を残して12点をリード。しかし、レイカーズは第4クォーター開始から10-0のランに加え、終盤にはアンソニー・デイビスとレブロンの連続得点で逆転。最後は同点の場面から38歳の“キング”レブロンのドライビングレイアップ2連発で勝負を決めた。
今季初勝利のレイカーズはデイビスが30得点、12リバウンド、3スティール、3ブロック、レブロンが21得点、8リバウンド、9アシスト、2スティール、2ブロックをマーク。一方、今季初黒星のサンズはデュラントがゲームハイの39得点、11リバウンドを叩き出したが、終盤は個人技頼みになり試合を引っくり返された。
日本人2選手の成績は、八村が12分29秒の出場で7得点(フィールドゴール2/3、3ポイント1/2、フリースロー2/2)、1スティール、1ブロック。渡邊は14分50秒の出場で3得点(フィールドゴール1/2、3ポイント1/1)、1リバウンドを記録。直接対決は過去5回とも渡邊のチームが勝利を収めていたが、通算6回目で初めて八村の勝利となった。
両チームの次戦は、サンズが28日にユタ・ジャズとホーム開幕戦、レイカーズは29日に敵地でサクラメント・キングスと対戦。今後の日本人対決は11月10日、1月11日、2月25日に3試合が組まれている。
構成●ダンクシュート編集部
【関連記事】八村塁vs渡邊雄太、過去4シーズンの対戦結果一覧
両チームにとって今季2戦目。レイカーズはジャレッド・ヴァンダービルトが欠場、サンズはデビン・ブッカーとブラッドリー・ビールがコンディション不良で欠場するなか、レブロン・ジェームズとケビン・デュラントのNBA2大巨頭が2018年のクリスマスゲーム以来5年ぶりに公式戦で対戦。立ち上がりはレイカーズが7点を先取するも、サンズもすぐに追いつき、序盤から一進一退の攻防を展開した。
日本人2人はともに第1クォ-ター途中からコートイン。残り6分31秒に八村がレブロンと交代で入ると、最初の攻撃で今季1本目の3ポイントを成功、守備ではデュラントをブロックするなど上々のスタートを見せる。サンズが逆転した同2分46秒には渡邊もコートに送り出され、日本人同時出場が実現した。
第1クォーターは後半に得点を伸ばしたサンズが30-18とリードを奪うと、第2クォーターはレイカーズが反撃。レブロンを中心に得点を重ね、52-48と差を縮めて折り返した。
後半は日本人2人が見せ場を作る。第3クォーター残り7分22秒に入った八村は、スティールから速攻を仕掛けてファウルを誘いフリースローで得点。直後の攻撃でもレイアップでネットを揺らした。渡邊も同3分27秒に入ると、2分16秒にはバンクショットで3ポイントを成功。守備ではレブロンと対峙してターンオーバーを誘う好プレーを見せた。
試合は第3クォーターに15得点を奪ったデュラントの活躍もあってサンズが12分を残して12点をリード。しかし、レイカーズは第4クォーター開始から10-0のランに加え、終盤にはアンソニー・デイビスとレブロンの連続得点で逆転。最後は同点の場面から38歳の“キング”レブロンのドライビングレイアップ2連発で勝負を決めた。
今季初勝利のレイカーズはデイビスが30得点、12リバウンド、3スティール、3ブロック、レブロンが21得点、8リバウンド、9アシスト、2スティール、2ブロックをマーク。一方、今季初黒星のサンズはデュラントがゲームハイの39得点、11リバウンドを叩き出したが、終盤は個人技頼みになり試合を引っくり返された。
日本人2選手の成績は、八村が12分29秒の出場で7得点(フィールドゴール2/3、3ポイント1/2、フリースロー2/2)、1スティール、1ブロック。渡邊は14分50秒の出場で3得点(フィールドゴール1/2、3ポイント1/1)、1リバウンドを記録。直接対決は過去5回とも渡邊のチームが勝利を収めていたが、通算6回目で初めて八村の勝利となった。
両チームの次戦は、サンズが28日にユタ・ジャズとホーム開幕戦、レイカーズは29日に敵地でサクラメント・キングスと対戦。今後の日本人対決は11月10日、1月11日、2月25日に3試合が組まれている。
構成●ダンクシュート編集部
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