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NBA

エンビードが通算12回目、エドワーズが初の週間MVP受賞!ともにチームの4戦全勝に貢献|NBA第3週

ダンクシュート編集部

2023.11.14

第3週のMVPに選ばれたシクサーズのエンビード(左)とウルブズのエドワーズ(右)。(C)Getty Images

第3週のMVPに選ばれたシクサーズのエンビード(左)とウルブズのエドワーズ(右)。(C)Getty Images

 現地時間11月13日、NBAが今季第3週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ウエスタン・カンファレンスからミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズが選出された。

 11月6日(月)から12日(日)の期間中、4試合に出場したエンビードはリーグトップの平均36.3点、12.5リバウンド、5.0アシスト、2.00ブロックをマーク。チームを4戦全勝に導き、今季初、通算12回目の週間MVPに輝いた。

 29歳の昨季MVPは、この週のゲームでいずれも25得点、10リバウンド以上を記録。なかでも圧巻だったのは6日のワシントン・ウィザーズ戦。第3クォーターに球団新記録となる29得点をあげるなど、計48得点を叩き出した。リーグによると、ショットクロック制導入以降、31分以下の出場で45得点、10リバウンド、5アシスト以上を記録したのは初だという。

 4試合を通じてフィールドゴール成功率51.1%(47/92)、フリースロー成功率90.6%(48/53)と猛威を振るったエンビードは、シーズン全体でも平均32.4点で得点ランク2位につけている。チームもここまでリーグトップの8勝1敗、初戦に1点差で敗れて以降は8連勝と絶好調。これは開幕10連勝をマークしNBAファイナルに進出した2000-01シーズン以来の好スタートだ。
 
 一方、ウルブズを牽引するエドワーズは、4試合が行なわれた同週で平均31.3点、6.3リバウンド、6.8アシスト、2.00スティールとオールラウンドな活躍を披露。こちらもチームの4戦全勝に貢献し、キャリア4年目で嬉しい初受賞となった。

 今夏のW杯でアメリカ代表の主軸を担った22歳は、延長にもつれた11月6日のボストン・セルティックス戦で今季最多の38得点を叩き出すと、以降の3試合中2試合でチーム最多得点を奪取。3ポイント成功率は21.2%(7/33)と低調だったものの、フィールドゴール成功率47.4%(45/95)、フリースロー成功率84.8%(28/33)と高いシュート精度を誇った。

 シーズン全体では自己ベストかつリーグ10位の平均28.4点。開幕9試合時点での総得点(256)は、球団史上最多のペースだ。

 チームも11月に入って無傷の6連勝、現在7勝2敗でウエスト3位。両カンファレンスの上位に位置するセルティックス(イースト2位)とデンバー・ナゲッツ(ウエスト1位)の両方を破った唯一のチームとなっている。

構成●ダンクシュート編集部

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