現地時間11月12日(日本時間13日、日付は以下同)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは本拠地ウェルズファーゴ・センターでインディアナ・ペイサーズと対戦。137-126で勝利を収め、今季成績を8勝1敗(勝率83.3%)とした。
この試合、最も眩い輝きを放ったのが、シクサーズのタイリース・マキシーだ。成長著しい23歳のコンボガードは、内外から次々と得点を奪い、終わってみればキャリアハイとなる50得点の大爆発。シクサーズのガード選手が50得点以上をマークしたのは、2005年のアレン・アイバーソン以来のことだった。
このマキシーのハイパフォーマンスの裏には、悲劇に見舞われた同僚への想いがあった。ペイサーズ戦の前日となる11日、今季からチームに加わったケリー・ウーブレイJr.が車にはねられ、肋骨骨折などの大ケガを負い長期離脱が決定。今回の50得点ゲームは、ウーブレイJr.に導かれたことだと試合後に明かしている。
「僕は関係ない。すべてはケリー・ウーブレイのおかげさ。彼のために祈っている。僕は彼を愛しているんだ。出会ったばかりだけどね。早く良くなることを願っているよ」
そう語り、マキシーは自身の大活躍をウーブレイJr.に捧げた。
ジェームズ・ハーデンがロサンゼルス・クリッパーズにトレードされた11月1日以降、スターターに昇格し平均16.3点をマークするなど、チーム好調の要因のひとつとなっていたウーブレイJr.。それだけに長期離脱はシクサーズにとって非常に痛いが、彼の想いも背負って戦うマキシーが、その穴を十二分に埋めてくれるに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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この試合、最も眩い輝きを放ったのが、シクサーズのタイリース・マキシーだ。成長著しい23歳のコンボガードは、内外から次々と得点を奪い、終わってみればキャリアハイとなる50得点の大爆発。シクサーズのガード選手が50得点以上をマークしたのは、2005年のアレン・アイバーソン以来のことだった。
このマキシーのハイパフォーマンスの裏には、悲劇に見舞われた同僚への想いがあった。ペイサーズ戦の前日となる11日、今季からチームに加わったケリー・ウーブレイJr.が車にはねられ、肋骨骨折などの大ケガを負い長期離脱が決定。今回の50得点ゲームは、ウーブレイJr.に導かれたことだと試合後に明かしている。
「僕は関係ない。すべてはケリー・ウーブレイのおかげさ。彼のために祈っている。僕は彼を愛しているんだ。出会ったばかりだけどね。早く良くなることを願っているよ」
そう語り、マキシーは自身の大活躍をウーブレイJr.に捧げた。
ジェームズ・ハーデンがロサンゼルス・クリッパーズにトレードされた11月1日以降、スターターに昇格し平均16.3点をマークするなど、チーム好調の要因のひとつとなっていたウーブレイJr.。それだけに長期離脱はシクサーズにとって非常に痛いが、彼の想いも背負って戦うマキシーが、その穴を十二分に埋めてくれるに違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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