現地時間11月14日(日本時間15日、日付は以下同)に行なわれたミネソタ・ティンバーウルブズとの試合で、ルディ・ゴベアの首を絞めたことで5試合の出場停止処分を科せられたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーン。28日のサクラメント・キングス戦から晴れて出場可能となるが、26日のチーム練習後、グリーンはこの乱闘事件を起こしたことについて「後悔はしていない」と語った。
「悔いが残る人生は送らない。チームメイトを守れるなら、いつでも守る。俺にとって何よりも重要なのは、俺が大切に思っている人たちが何を気に掛けているのかということ。それに対してどのような影響を受け、どう対処しなければならないのか? 俺にとってはそれだけだ」
ウルブズ戦の開始早々、クレイ・トンプソンとジェイデン・マクダニエルズの間に小競り合いが起き、それを止めようとしたゴベアにグリーンは一目散に飛びついて首を絞めたわけだが、それらはすべて“チームメイトを守りたかったがゆえ”の行動だったのだろう。
33歳、キャリア12年目のベテランは今後もプレースタイルを変えるつもりはないという。とはいえ、この騒動についてスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が「許しがたい行為」と苦言を呈したことを受け、グリーンはチームメイトを助ける“違う方法”を模索すると語った。
「俺たち全員のコンセンサスは、何があっても俺は俺であり続けるということ。それは変わらない。しかしそうは言っても、何かほかにもっといい方法がある。だから、その“もっといい方法”を見つける。それが俺たち全員のコンセンサスだ」
直近10試合で3勝7敗と調子を落としているウォリアーズ。浮上のためには、守備の要グリーンの活躍が不可欠だろう。
処分明け最初の試合の相手キングスは、昨プレーオフ1回戦で最終第7戦まで激闘を繰り広げた好敵手。加えてグリーンは同シリーズの第2戦、ドマンタス・サボニスの胸部を踏みつけ、退場処分を受けている。因縁がある上、敵地ゴールデン1・センターでの試合ということもあって、異様な雰囲気になることは間違いない。
本人もそう感じているようで「第7戦のような雰囲気になるだろう。俺が期待しているのは、興奮や怒りが入り混じった、第7戦のような雰囲気になることだ」と話している。昨プレーオフのリマッチは、グリーンの復帰も相まって大きな注目を集めそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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「悔いが残る人生は送らない。チームメイトを守れるなら、いつでも守る。俺にとって何よりも重要なのは、俺が大切に思っている人たちが何を気に掛けているのかということ。それに対してどのような影響を受け、どう対処しなければならないのか? 俺にとってはそれだけだ」
ウルブズ戦の開始早々、クレイ・トンプソンとジェイデン・マクダニエルズの間に小競り合いが起き、それを止めようとしたゴベアにグリーンは一目散に飛びついて首を絞めたわけだが、それらはすべて“チームメイトを守りたかったがゆえ”の行動だったのだろう。
33歳、キャリア12年目のベテランは今後もプレースタイルを変えるつもりはないという。とはいえ、この騒動についてスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)が「許しがたい行為」と苦言を呈したことを受け、グリーンはチームメイトを助ける“違う方法”を模索すると語った。
「俺たち全員のコンセンサスは、何があっても俺は俺であり続けるということ。それは変わらない。しかしそうは言っても、何かほかにもっといい方法がある。だから、その“もっといい方法”を見つける。それが俺たち全員のコンセンサスだ」
直近10試合で3勝7敗と調子を落としているウォリアーズ。浮上のためには、守備の要グリーンの活躍が不可欠だろう。
処分明け最初の試合の相手キングスは、昨プレーオフ1回戦で最終第7戦まで激闘を繰り広げた好敵手。加えてグリーンは同シリーズの第2戦、ドマンタス・サボニスの胸部を踏みつけ、退場処分を受けている。因縁がある上、敵地ゴールデン1・センターでの試合ということもあって、異様な雰囲気になることは間違いない。
本人もそう感じているようで「第7戦のような雰囲気になるだろう。俺が期待しているのは、興奮や怒りが入り混じった、第7戦のような雰囲気になることだ」と話している。昨プレーオフのリマッチは、グリーンの復帰も相まって大きな注目を集めそうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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