ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチがリーグを代表するスーパースターであることに、異論を唱える者はいないだろう。
卓越したスキルとフィジカル、そしてバスケセンスで意のままに得点やパスを繰り出し、今季ここまで平均30.5点、7.8アシストとオフェンスで大暴れ。キャリアを通じてオールスターとオールNBA1stチームに4シーズン連続で選出されるなど、24歳ながら名実ともにリーグのトッププレーヤーとして君臨している。
ただ、類い稀なオフェンス力を誇る一方で、ディフェンス面に割くリソースが少なく、守備難を指摘されることもしばしば。現地時間11月25日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、そのウィークポイントを徹底的に突かれる場面があった。
クリッパーズの14点リードで迎えた第4クォーター残り6分、ドンチッチが自分のマークについたラッセル・ウエストブルックは、そこから4ポゼッション連続でリムアタックを仕掛ける。
まずはトップからのドライブでレイアップを決めると、続いて左ウイングからのペネトレイトでファウルを誘発(フリースロー1本成功)。さらに左ベースラインからアタックし、一度はドンチッチにブロックされるもオフェンシブ・リバウンドをもぎ取りプットバック、最後はトランジションからバスケットカウントに成功し、ドンチッチを指差して「彼を狙え!」と叫んだのだった。
結局、ドンチッチにマークされていたわずか1分半の間で8得点を稼ぎ出したウエストブルック。これでリードを20点まで拡大したこともあり、最終スコア107-88で完勝を収めた。
今季はここまでウエスタン・カンファレンス5位の10勝6敗と、好スタートを切っているマーベリックス。しかし、ドンチッチが選手としてさらに一段上のステージに上り、チームを優勝へと導くチャンピオンプレーヤーとなるためには、ディフェンス面の向上が不可欠なのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】レブロン級の逸材!スロベニアが生んだ若き天才、ルカ・ドンチッチの厳選フォト特集!
卓越したスキルとフィジカル、そしてバスケセンスで意のままに得点やパスを繰り出し、今季ここまで平均30.5点、7.8アシストとオフェンスで大暴れ。キャリアを通じてオールスターとオールNBA1stチームに4シーズン連続で選出されるなど、24歳ながら名実ともにリーグのトッププレーヤーとして君臨している。
ただ、類い稀なオフェンス力を誇る一方で、ディフェンス面に割くリソースが少なく、守備難を指摘されることもしばしば。現地時間11月25日のロサンゼルス・クリッパーズ戦では、そのウィークポイントを徹底的に突かれる場面があった。
クリッパーズの14点リードで迎えた第4クォーター残り6分、ドンチッチが自分のマークについたラッセル・ウエストブルックは、そこから4ポゼッション連続でリムアタックを仕掛ける。
まずはトップからのドライブでレイアップを決めると、続いて左ウイングからのペネトレイトでファウルを誘発(フリースロー1本成功)。さらに左ベースラインからアタックし、一度はドンチッチにブロックされるもオフェンシブ・リバウンドをもぎ取りプットバック、最後はトランジションからバスケットカウントに成功し、ドンチッチを指差して「彼を狙え!」と叫んだのだった。
結局、ドンチッチにマークされていたわずか1分半の間で8得点を稼ぎ出したウエストブルック。これでリードを20点まで拡大したこともあり、最終スコア107-88で完勝を収めた。
今季はここまでウエスタン・カンファレンス5位の10勝6敗と、好スタートを切っているマーベリックス。しかし、ドンチッチが選手としてさらに一段上のステージに上り、チームを優勝へと導くチャンピオンプレーヤーとなるためには、ディフェンス面の向上が不可欠なのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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