2018年のドラフト1巡目3位でアトランタ・ホークスから指名されたルカ・ドンチッチと、同5位でダラス・マーベリックスから指名されたトレイ・ヤングは、ドラフト当日にトレードされてNBAキャリアをスタートさせた。
この年のドラフト組には昨季オールNBA1stチーム入りしたシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー/1巡目11位)や最優秀守備選手に選ばれたジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ/同4位)といったオールスター選手たちがいる。
ただ、現時点で出世頭となっているのはドンチッチとヤングだろう。マブズのドンチッチは同期トップのキャリア平均27.6点に8.6リバウンド、8.0アシスト、ホークスのヤングがそれに続く25.5点に3.7リバウンド、トップの9.3アシストを残している。
実績としてはオールスターとオールNBAチームに各4度選ばれ、ここ数年はMVP候補の常連となっているドンチッチに軍配が上がるものの、ヤングも2度のオールスター選出にオールNBAチーム選出1回とリーグ有数のガードとしての地位を確立している。
今年7月にドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のポッドキャスト番組へ出演した際、ヤングは「正直に言うと、僕は誰に対しても憎んだりしていない。特にルカにはね。僕らはいつも話し合う仲なんだ。僕らは互いのことが大好きだし、ものすごくリスペクトし合っている」と話していた。
ドラフト当日にトレードされ、出世頭ということもあり、ことあるごとに比較に挙がる2人。今季もライバルウィークとして2024年1月26日(日本時間27日)にホークス対マブズ戦が組まれている。
そうしたなか、10月18日にヤングが米メディア『SiriusXM NBA Radio』へ出演。ドンチッチとの関係について、改めて良好だと語った。
「僕を悩ませることはない。僕がチャンピオンシップを勝ち獲ることができたら、みんなは過去にあったこととしてそのことを話すだろうからね。僕としては今シーズンに自分のチームの勝利を助けることにフォーカスしている」
ホークスは現在3年連続でプレーオフに出場中。だが2021年こそカンファレンス・ファイナルに進出するも、ここ2年間はファーストラウンド敗退に終わっているため、今季は1回戦を突破し、より上のステージまで勝ち上がりたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
この年のドラフト組には昨季オールNBA1stチーム入りしたシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(オクラホマシティ・サンダー/1巡目11位)や最優秀守備選手に選ばれたジャレン・ジャクソンJr.(メンフィス・グリズリーズ/同4位)といったオールスター選手たちがいる。
ただ、現時点で出世頭となっているのはドンチッチとヤングだろう。マブズのドンチッチは同期トップのキャリア平均27.6点に8.6リバウンド、8.0アシスト、ホークスのヤングがそれに続く25.5点に3.7リバウンド、トップの9.3アシストを残している。
実績としてはオールスターとオールNBAチームに各4度選ばれ、ここ数年はMVP候補の常連となっているドンチッチに軍配が上がるものの、ヤングも2度のオールスター選出にオールNBAチーム選出1回とリーグ有数のガードとしての地位を確立している。
今年7月にドレイモンド・グリーン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)のポッドキャスト番組へ出演した際、ヤングは「正直に言うと、僕は誰に対しても憎んだりしていない。特にルカにはね。僕らはいつも話し合う仲なんだ。僕らは互いのことが大好きだし、ものすごくリスペクトし合っている」と話していた。
ドラフト当日にトレードされ、出世頭ということもあり、ことあるごとに比較に挙がる2人。今季もライバルウィークとして2024年1月26日(日本時間27日)にホークス対マブズ戦が組まれている。
そうしたなか、10月18日にヤングが米メディア『SiriusXM NBA Radio』へ出演。ドンチッチとの関係について、改めて良好だと語った。
「僕を悩ませることはない。僕がチャンピオンシップを勝ち獲ることができたら、みんなは過去にあったこととしてそのことを話すだろうからね。僕としては今シーズンに自分のチームの勝利を助けることにフォーカスしている」
ホークスは現在3年連続でプレーオフに出場中。だが2021年こそカンファレンス・ファイナルに進出するも、ここ2年間はファーストラウンド敗退に終わっているため、今季は1回戦を突破し、より上のステージまで勝ち上がりたいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
関連記事
- サンズ渡邊雄太vsレイカーズ八村塁が初対決!プレシーズン最終戦で日本人マッチアップが実現<DUNKSHOOT>
- 「俺なら絶対やらない」ハーデン獲得が噂されるクリッパーズに球団OBが警鐘「コーラにメントスを入れるようなもの」<DUNKSHOOT>
- 開幕前から本領発揮の大器ウェンバンヤマ。長丁場のレギュラーシーズンも「健康状態にリスクがない限りプレーする」<DUNKSHOOT>
- ヤニス&リラードの超強力デュオが初お披露目!「プレシーズンでダブルチームされるなんて」「試合を支配し勝利できる」と互いを称賛<DUNKSHOOT>
- 「アジアで最もエキサイティングなPG」米メディアが河村勇輝の“スキル”に驚嘆! 「欧州進出」に太鼓判を押す声も