現地時間12月1日、フェニックス・サンズはホームのフットプリント・センターでデンバー・ナゲッツと対戦し、111-119で敗戦。渡邊雄太は出場なしに終わった。
前戦に連勝が7で止まったサンズは離脱中のブラッドリー・ビールに加えてデビン・ブッカーも足首のケガで欠場。エリック・ゴードン、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ケイタ・ベイツ・ジョップ、ユスフ・ヌルキッチの5人が先発に並んだ。
対するナゲッツはジャマール・マレーとアーロン・ゴードンが欠場し、レジー・ジャクソン、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ジャスティン・ホリデー、マイケル・ポーターJr.、ニコラ・ヨキッチのスターターで臨んだ。
序盤は両チーム激しい点の取り合いを展開。サンズは立ち上がりから8本連続でフィールドゴール(FG)を成功させるが、昨季王者もヨキッチを中心とした完成度の高いオフェンスで対抗。41-30とナゲッツのリードで第1クォーターを終える。
第2クォーターもナゲッツの勢いは止まらず。固い守備でデュラントらサンズの攻撃を封じつつ、攻めても前半を通じてFG成功率67.4%を記録。ただ、サンズもラスト約2分でゴードンの3ポイント2発とデュラントの6連続得点で12-3のランを見せ、70-63の7点差に迫って折り返した。
後半も両者互角の攻防を繰り広げるなか、サンズは第3クォーター終盤にヌルキッチがヨキッチ相手に連続得点をあげて勢いづくと、第4クォーター開始直後にはアレンの3ポイントで同点に。しかしその後は再びナゲッツにリードを許し、3点差で迎えた残り45秒、ヌルキッチがフレイグラントファウルで退場。直後の攻撃でヨキッチがダメ押しのレイアップを決めて勝負あり。王者が貫禄勝ちを飾った。
4連勝でウエスト2位の14勝6敗としたナゲッツは、ヨキッチが21得点、5リバウンド、16アシストでチームを牽引。そのほかジャクソンが20得点、ポーターJr.が19得点、10リバウンド、コールドウェル・ポープとホリデーが各15得点と、先発全員が15得点以上、チーム全体で38アシストと盤石の強さを見せた。
一方、2連敗のサンズは、ヌルキッチが今季最多の31得点と奮闘。デュラントは30得点、11アシスト、3ブロックをマークし、前半には通算得点でモーゼス・マローン(2万7409点)を抜き、リーグ歴代10位に浮上した。ほかゴードンが16得点、アレンとジョシュ・オコーギーが各13得点をあげたが、チームアシストは22とナゲッツに大差をつけられた。
渡邊はケガでベンチ外となった4試合以外では今季初めてプレータイムなしに。ローテーション復帰のためにも、次のチャンスでアピールしたいところだ。
11勝8敗でウエスタン・カンファレンス6位のサンズは明日2日(日本時間3日)、再びホームで同14位(5勝13敗)のメンフィス・グリズリーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
前戦に連勝が7で止まったサンズは離脱中のブラッドリー・ビールに加えてデビン・ブッカーも足首のケガで欠場。エリック・ゴードン、グレイソン・アレン、ケビン・デュラント、ケイタ・ベイツ・ジョップ、ユスフ・ヌルキッチの5人が先発に並んだ。
対するナゲッツはジャマール・マレーとアーロン・ゴードンが欠場し、レジー・ジャクソン、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、ジャスティン・ホリデー、マイケル・ポーターJr.、ニコラ・ヨキッチのスターターで臨んだ。
序盤は両チーム激しい点の取り合いを展開。サンズは立ち上がりから8本連続でフィールドゴール(FG)を成功させるが、昨季王者もヨキッチを中心とした完成度の高いオフェンスで対抗。41-30とナゲッツのリードで第1クォーターを終える。
第2クォーターもナゲッツの勢いは止まらず。固い守備でデュラントらサンズの攻撃を封じつつ、攻めても前半を通じてFG成功率67.4%を記録。ただ、サンズもラスト約2分でゴードンの3ポイント2発とデュラントの6連続得点で12-3のランを見せ、70-63の7点差に迫って折り返した。
後半も両者互角の攻防を繰り広げるなか、サンズは第3クォーター終盤にヌルキッチがヨキッチ相手に連続得点をあげて勢いづくと、第4クォーター開始直後にはアレンの3ポイントで同点に。しかしその後は再びナゲッツにリードを許し、3点差で迎えた残り45秒、ヌルキッチがフレイグラントファウルで退場。直後の攻撃でヨキッチがダメ押しのレイアップを決めて勝負あり。王者が貫禄勝ちを飾った。
4連勝でウエスト2位の14勝6敗としたナゲッツは、ヨキッチが21得点、5リバウンド、16アシストでチームを牽引。そのほかジャクソンが20得点、ポーターJr.が19得点、10リバウンド、コールドウェル・ポープとホリデーが各15得点と、先発全員が15得点以上、チーム全体で38アシストと盤石の強さを見せた。
一方、2連敗のサンズは、ヌルキッチが今季最多の31得点と奮闘。デュラントは30得点、11アシスト、3ブロックをマークし、前半には通算得点でモーゼス・マローン(2万7409点)を抜き、リーグ歴代10位に浮上した。ほかゴードンが16得点、アレンとジョシュ・オコーギーが各13得点をあげたが、チームアシストは22とナゲッツに大差をつけられた。
渡邊はケガでベンチ外となった4試合以外では今季初めてプレータイムなしに。ローテーション復帰のためにも、次のチャンスでアピールしたいところだ。
11勝8敗でウエスタン・カンファレンス6位のサンズは明日2日(日本時間3日)、再びホームで同14位(5勝13敗)のメンフィス・グリズリーズと対戦する。
構成●ダンクシュート編集部
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