現地時間12月7日(日本時間8日)、NBAはラスベガスのT-モバイル・アリーナで「インシーズン・トーナメント」の準決勝を開催。ロサンゼルス・レイカーズはニューオリンズ・ペリカンズを133-89で破り、9日(同10日)の決勝に駒を進めた。八村塁は12得点、1リバウンド、2アシストをマークしている。
立ち上がりはレイカーズがレブロン・ジェームズの3点プレーなどで先制するが、ペリカンズもザイオン・ウィリアムソンやホセ・アルバラードらベンチメンバーを中心に反撃。第1クォーターを30-29とペリカンズの1点リードで終える。
続く第2クォーター、流れを呼び込んだのは"キング"レブロンだ。開始早々に八村のアシストから3ポイントを決めると、これを皮切りに3本連続の長距離砲とレイアップで一挙14得点。その後も積極的に得点を重ねたほか、守備でもザイオンからチャージングを奪うなど攻守で躍動する。前半21得点、4アシストの活躍を見せた38歳のエースに導かれたレイカーズが、67-54とリードして折り返した。
後半もレイカーズの勢いは止まらず、開始6分強で30点差、第3クォーター終了時には110-71と39点差をつけて勝負あり。第4クォーターは早々に主力を下げ、イーストを勝ち上がったインディアナ・ペイサーズと対戦する明後日の決勝に備えた。
レブロンが第3クォーター中盤まで22分32秒間の出場で30得点、5リバウンド、8アシストの大活躍。フィールドゴール成功率75%(9/12)、3ポイント(4/4)とフリースロー(8/8)は100%という完璧な内容で勝利に導いた。
そのほかオースティン・リーブスが17得点、7アシスト、アンソニー・デイビスが16得点、15リバウンド、5アシスト、2ブロック、トーリアン・プリンスが3ポイント5本で15得点、ディアンジェロ・ラッセルが14得点をマーク。シーズンの成績では3連勝で14勝9敗とし、ウエスト4位に浮上した。
八村は21分21秒間の出場で12得点(フィールドゴール5/9、3ポイント1/3、フリースロー1/2)、1リバウンド、2アシストの成績。第1クォーターに絶妙なカッティングからダンクを叩き込むと、第3~4クォーターにはドライビングレイアップや3ポイント、ミドルジャンパーで得点を稼ぎ、11月21日(対ユタ・ジャズ)以来の2桁得点をマークした。NBAでの初タイトルに向け、決勝でも活躍が期待される。
※「インシーズン・トーナメント」は今季から導入されたNBA初のカップ戦。11月のグループステージを経て、東西のカンファレンスから各4チームが決勝トーナメントに進み、準決勝から中立地のラスベガスで開催。優勝チームには選手1人あたり50万ドル(約7500万円)の賞金が贈られる。なお、勝敗や選手のスタッツは決勝の1試合を除きすべてシーズンの成績に反映される。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA】レイカーズがサンズとの熱戦を制しインシーズン・トーナメント準決勝進出!復帰の八村塁は7得点、2リバウンド<DUNKSHOOT>
【PHOTO】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る"レイカーガールズ"を特集!
立ち上がりはレイカーズがレブロン・ジェームズの3点プレーなどで先制するが、ペリカンズもザイオン・ウィリアムソンやホセ・アルバラードらベンチメンバーを中心に反撃。第1クォーターを30-29とペリカンズの1点リードで終える。
続く第2クォーター、流れを呼び込んだのは"キング"レブロンだ。開始早々に八村のアシストから3ポイントを決めると、これを皮切りに3本連続の長距離砲とレイアップで一挙14得点。その後も積極的に得点を重ねたほか、守備でもザイオンからチャージングを奪うなど攻守で躍動する。前半21得点、4アシストの活躍を見せた38歳のエースに導かれたレイカーズが、67-54とリードして折り返した。
後半もレイカーズの勢いは止まらず、開始6分強で30点差、第3クォーター終了時には110-71と39点差をつけて勝負あり。第4クォーターは早々に主力を下げ、イーストを勝ち上がったインディアナ・ペイサーズと対戦する明後日の決勝に備えた。
レブロンが第3クォーター中盤まで22分32秒間の出場で30得点、5リバウンド、8アシストの大活躍。フィールドゴール成功率75%(9/12)、3ポイント(4/4)とフリースロー(8/8)は100%という完璧な内容で勝利に導いた。
そのほかオースティン・リーブスが17得点、7アシスト、アンソニー・デイビスが16得点、15リバウンド、5アシスト、2ブロック、トーリアン・プリンスが3ポイント5本で15得点、ディアンジェロ・ラッセルが14得点をマーク。シーズンの成績では3連勝で14勝9敗とし、ウエスト4位に浮上した。
八村は21分21秒間の出場で12得点(フィールドゴール5/9、3ポイント1/3、フリースロー1/2)、1リバウンド、2アシストの成績。第1クォーターに絶妙なカッティングからダンクを叩き込むと、第3~4クォーターにはドライビングレイアップや3ポイント、ミドルジャンパーで得点を稼ぎ、11月21日(対ユタ・ジャズ)以来の2桁得点をマークした。NBAでの初タイトルに向け、決勝でも活躍が期待される。
※「インシーズン・トーナメント」は今季から導入されたNBA初のカップ戦。11月のグループステージを経て、東西のカンファレンスから各4チームが決勝トーナメントに進み、準決勝から中立地のラスベガスで開催。優勝チームには選手1人あたり50万ドル(約7500万円)の賞金が贈られる。なお、勝敗や選手のスタッツは決勝の1試合を除きすべてシーズンの成績に反映される。
構成●ダンクシュート編集部
【NBA】レイカーズがサンズとの熱戦を制しインシーズン・トーナメント準決勝進出!復帰の八村塁は7得点、2リバウンド<DUNKSHOOT>
【PHOTO】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る"レイカーガールズ"を特集!
関連記事
- 【NBA】レイカーズがサンズとの熱戦を制しインシーズン・トーナメント準決勝進出!復帰の八村塁は7得点、2リバウンド<DUNKSHOOT>
- “リーグ得点王”河村勇輝が圧巻42得点!キャリアハイ更新にも「チームが勝って何より」と、今後の巻き返し誓う<DUNKSHOOT>
- NBA初のカップ戦で準々決勝進出一番乗りを決めたペイサーズのハリバートン「初めて本当の意味でチャンピオンシップを競い合える」<DUNKSHOOT>
- 「レイカーズはまだレブロンのチーム。ADよりも生きがいいし、若く見える」KGが“主役になれない”デイビスに苦言<DUNKSHOOT>
- “キング”レブロンがNBA史上初の通算3万9000得点に到達!デュラントは歴代11位へ浮上<DUNKSHOOT>