NBA

【NBA】レイカーズ、攻守振るわずブルズに完敗…八村塁は第3Qにブザービーターも5得点、5リバウンド<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.12.21

レブロンがトリプルダブルに迫る活躍を見せるも、レイカーズは124失点で完敗。次戦は首位ウルブズとの連戦が控える。(C)Getty Images

 現地時間12月20日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ユナイテッド・センターでシカゴ・ブルズと対戦し108-124で敗戦。八村塁は5得点、5リバウンドをマークした。

 2連敗中のレイカーズはディアンジェロ・ラッセル、キャム・レディッシュ、トーリアン・プリンス、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人が先発。立ち上がりはレブロンの活躍で先行するが、アレックス・カルーソら相手のガード陣に立て続けに3ポイントを決められ2桁リードを許してしまう。

 22-33で迎えた第2クォーターには最大18点差をつけられるなか、中盤に21-5のランで反撃。55-61と6点差に迫って折り返した。

 八村は第1クォーター残り3分41秒に投入されたが、レイアップを2本続けてブロックされるなど攻守に冴えが見られず。無得点で前半を終える。
 
 後半、デイビスとレブロンの連続3点プレーで早々に1点差としたレイカーズだったが、逆転には至らず再びリードを広げられる展開に。第3クォーター終了間際に八村のブザービーター3ポイントが決まって、78-90の12点差で最後の12分間を迎えた。

 第4クォーターもチーム全体で得点こそ重ねたものの、この日は守備が崩壊し為す術なく完敗。ブルズに3ポイントを52.9%(18/34)の成功率で決められたほか、27得点、9アシストのデマー・デローザンを筆頭に、コビー・ホワイト(17得点)、カルーソ(15得点)、パトリック・ウィリアムズ(15得点)、アヨ・ドスンム(14得点)など計8選手に2桁得点を奪われた。

 チームではレブロンが25得点、10リバウンド、9アシスト、デイビスが19得点、14リバウンド、2ブロックと奮闘。そのほかオースティン・リーブスが21得点、プリンスが3ポイント4本を含む16得点をあげたが、124失点のディフェンスが課題となった。

 八村は15分49秒間の出場で5得点(フィールドゴール2/9、3ポイント1/2)、5リバウンド、1アシストの成績。序盤から相手のブロックを食らうなど乗り切れず、守備でもセンターを任される時間帯があったが、211cmのアンドレ・ドラモンドに苦戦を強いられた。

 3連敗でウエスタン・カンファレンス8位の15勝13敗となったレイカーズは明日21日(日本時間22日)、敵地で同1位のミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】レブロン、八村塁らが所属するレイカーズの試合を華やかに彩る"レイカーガールズ"を特集!
NEXT
PAGE
【動画】八村が追撃のブザービーターをヒット!