現地時間12月21日(日本時間22日、日付は以下同)に公開された米スポーツ専門局『ESPN』の番組『NBA Today』に、元WNBA選手で現在はラスベガス・エーシズの指揮官として2連覇を達成したベッキー・ハモンが出演。オフには同メディアのNBAアナリストもこなすハモンは、ニューヨーク・ニックスについて持論を展開した。
「彼らはすごくいいチームで、コーチの指導も行き届いているし、ディフェンシブな試合をしていくでしょう。でも最終的に、あのチームには肝心な男がいない。(優勝するためには)そういう男がいなきゃいけない。彼らには1Aクラスの男がいない」
ディフェンス指導に定評のあるトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、ニックスは直近3シーズンのうちプレーオフへ2度出場。昨季は2013年以来のカンファレンス・セミファイナル進出を飾り、同決勝でもその後ファイナルに進むマイアミ・ヒート相手に2勝4敗と善戦した。
チームにはジュリアス・ランドルというオールスターフォワードがいるものの、昨季プレーオフを含めて牽引役を務めているのはジェイレン・ブランソン。昨季平均24.0点、3.5リバウンド、6.2アシストをマークした27歳は、今季もここまで28試合に出場してチームトップの平均25.6点、5.9アシストに4.0リバウンド、1.1スティール、3ポイント成功率46.2%(平均3.0本成功)と、自己最高級のシーズンを送っている。
番組内でケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)が「彼らにもそういうヤツがいるじゃないか」と言われたハモンは「誰?」と質問。「ジェイレン・ブランソンだ」と返ってくると、即座にこう切り返した。
「彼じゃ小さすぎる。ベストプレーヤーが小さいと、チームは勝てない。ジョン・ストックトン、アレン・アイバーソン、スティーブ・ナッシュがそう。ステフ・カリー…彼の場合は地球上で最高のシューターだから例外ね」
現役時代にガードとしてニューヨーク・リバティ、サンアントニオ・スターズで計16シーズンをプレーしてきたハモンは、188cm・86kgのブランソンが中心となって覇権争いへ参戦するには"小さすぎる"と主張。
「彼らはすごくいいチームで、コーチの指導も行き届いているし、ディフェンシブな試合をしていくでしょう。でも最終的に、あのチームには肝心な男がいない。(優勝するためには)そういう男がいなきゃいけない。彼らには1Aクラスの男がいない」
ディフェンス指導に定評のあるトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、ニックスは直近3シーズンのうちプレーオフへ2度出場。昨季は2013年以来のカンファレンス・セミファイナル進出を飾り、同決勝でもその後ファイナルに進むマイアミ・ヒート相手に2勝4敗と善戦した。
チームにはジュリアス・ランドルというオールスターフォワードがいるものの、昨季プレーオフを含めて牽引役を務めているのはジェイレン・ブランソン。昨季平均24.0点、3.5リバウンド、6.2アシストをマークした27歳は、今季もここまで28試合に出場してチームトップの平均25.6点、5.9アシストに4.0リバウンド、1.1スティール、3ポイント成功率46.2%(平均3.0本成功)と、自己最高級のシーズンを送っている。
番組内でケンドリック・パーキンス(元ボストン・セルティックスほか)が「彼らにもそういうヤツがいるじゃないか」と言われたハモンは「誰?」と質問。「ジェイレン・ブランソンだ」と返ってくると、即座にこう切り返した。
「彼じゃ小さすぎる。ベストプレーヤーが小さいと、チームは勝てない。ジョン・ストックトン、アレン・アイバーソン、スティーブ・ナッシュがそう。ステフ・カリー…彼の場合は地球上で最高のシューターだから例外ね」
現役時代にガードとしてニューヨーク・リバティ、サンアントニオ・スターズで計16シーズンをプレーしてきたハモンは、188cm・86kgのブランソンが中心となって覇権争いへ参戦するには"小さすぎる"と主張。
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