現地時間12月23日(日本時間24日、日付は以下同)、ミルウォーキー・バックスは敵地マディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックス相手に最大22点差をつけ、最終スコア130-111で勝利を飾った。
これでバックスは現在リーグ最長となる7連勝、直近20戦で17勝3敗と勝ちまくっており、今季成績はイースタン・カンファレンス2位の22勝7敗(勝率75.9%)。首位ボストン・セルティックス(22勝6敗/勝率78.6%)とのゲーム差も0.5へ肉薄している。
この試合ではヤニス・アデトクンボが28得点、7リバウンド、7アシスト、ボビー・ポーティスが23得点、11リバウンド、2スティール、クリス・ミドルトンが20得点、5リバウンド、5アシスト、5本の長距離砲を沈めたマリーク・ビーズリーが19得点、6リバウンド、デイミアン・リラードが19得点、9リバウンド、7アシスト。5選手が19得点以上を記録するバランスの良さを見せた。
リラードは連続20得点以上が5試合で途切れたものの、新天地で好感触を得ているようだ。
「数多くの本当に優れた選手たちと一緒にプレーする時というのは、互いをよく知り、みんなが上手く機能する必要があるから、(チーム全体が)固まるまで時間がかかる。その点、今の俺たちは様々な方法で勝ち始めている。それは自分たちが互いをよく理解できるようになり始めたということだ」
今月に入ってバックスが敗れたのは、ラスベガスで行なわれたインシーズン・トーナメント準決勝のインディアナ・ペイサーズ戦のみ。9勝1敗と絶好調で、オフェンシブ・レーティングはリーグ3位の120.4、12度の130得点超えは全チーム中最多となっている。
58勝24敗(勝率70.7%)でリーグ最高勝率を残した昨季から、このチームはスターターにリラード、ビーズリーという2人の新戦力を加え、指揮官にもエイドリアン・グリフィンHC(ヘッドコーチ)を新たに招聘。開幕から約2カ月が経過し、ようやくチームが噛み合ってきたというところだろう。
「俺たちは(開幕時と比べると)かなり快適になってきている。意思疎通する時もちょっと変わってきているんだ。どの選手が何を好み、どんなことを欲しているか。どうしたら上手く機能するかを理解できるようになった。俺たちは今後も上手くなり続けていくだけ。今夜はそれを見せることができたと思う」
リラードがそう話したように、シーズンが進むにつれてさらに調子を上げていきそうな気配が、バックスには漂っている。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】並外れた身体能力とド迫力のダンクでスター街道を驀進!“グリーク・フリーク”ヤニス・アデトクンボの厳選ショット集!
これでバックスは現在リーグ最長となる7連勝、直近20戦で17勝3敗と勝ちまくっており、今季成績はイースタン・カンファレンス2位の22勝7敗(勝率75.9%)。首位ボストン・セルティックス(22勝6敗/勝率78.6%)とのゲーム差も0.5へ肉薄している。
この試合ではヤニス・アデトクンボが28得点、7リバウンド、7アシスト、ボビー・ポーティスが23得点、11リバウンド、2スティール、クリス・ミドルトンが20得点、5リバウンド、5アシスト、5本の長距離砲を沈めたマリーク・ビーズリーが19得点、6リバウンド、デイミアン・リラードが19得点、9リバウンド、7アシスト。5選手が19得点以上を記録するバランスの良さを見せた。
リラードは連続20得点以上が5試合で途切れたものの、新天地で好感触を得ているようだ。
「数多くの本当に優れた選手たちと一緒にプレーする時というのは、互いをよく知り、みんなが上手く機能する必要があるから、(チーム全体が)固まるまで時間がかかる。その点、今の俺たちは様々な方法で勝ち始めている。それは自分たちが互いをよく理解できるようになり始めたということだ」
今月に入ってバックスが敗れたのは、ラスベガスで行なわれたインシーズン・トーナメント準決勝のインディアナ・ペイサーズ戦のみ。9勝1敗と絶好調で、オフェンシブ・レーティングはリーグ3位の120.4、12度の130得点超えは全チーム中最多となっている。
58勝24敗(勝率70.7%)でリーグ最高勝率を残した昨季から、このチームはスターターにリラード、ビーズリーという2人の新戦力を加え、指揮官にもエイドリアン・グリフィンHC(ヘッドコーチ)を新たに招聘。開幕から約2カ月が経過し、ようやくチームが噛み合ってきたというところだろう。
「俺たちは(開幕時と比べると)かなり快適になってきている。意思疎通する時もちょっと変わってきているんだ。どの選手が何を好み、どんなことを欲しているか。どうしたら上手く機能するかを理解できるようになった。俺たちは今後も上手くなり続けていくだけ。今夜はそれを見せることができたと思う」
リラードがそう話したように、シーズンが進むにつれてさらに調子を上げていきそうな気配が、バックスには漂っている。
文●秋山裕之(フリーライター)
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