現地時間12月13日(日本時間14日、日付は以下同)、「NBAインシーズン・トーナメント」準決勝のリマッチとなったインディアナ・ペイサーズとミルウォーキー・バックスによる一戦は、ホームのバックスが140-126で制し、ペイサーズ相手に今季初勝利(1勝2敗)を飾った。
この日はヤニス・アデトクンボが第1クォーターから13得点と好スタート。最終的に37分13秒コートに立ち、フィールドゴール成功率71.4%(20/28)、フリースローは相手の合計本数に並ぶ32本を獲得し、うち24本(成功率75.0%)を決め、11月9日のペイサーズ戦でマークした54得点を上回るキャリアハイの64得点を叩き出した。
2006年にマイケル・レッドが打ち立てた57得点を塗り替え、フランチャイズ史上最多得点記録を樹立したアデトクンボは、得点だけでなくゲームハイの14リバウンド、4スティールとまさに超人的なパフォーマンスでペイサーズをねじ伏せた。
そのほか、バックスはデイミアン・リラードが21得点、6アシストで勝利に貢献。3ポイント成功率は25.0%(2/8)と不発も、第3クォーター残り8分6秒にチームを勢いづける貴重な長距離砲を決めた。この一発は自身通算2451本目の3ポイントで、カイル・コーバー(元アトランタ・ホークスほか/2450本)を抜いてNBA歴代5位へと浮上した。
キャリア12年目を迎えた33歳のベテランガードは、レギュラーシーズン通算791試合目で歴代トップ5の仲間入り。キャリア平均25.2点、3ポイント成功率37.2%で平均3.1本を沈めてきた。今季はここまで22試合の出場で平均24.8点、フィールドゴール成功率41.9%は自己ワースト2位、3ポイント成功率34.6%(平均2.9本成功)は同3位と本調子とは言い難い状態だが、随所に攻撃力を発揮している。
試合後、リラードは「俺が達成してきた数々の記録について、ママやいとこが『もっとハッピーにならなきゃ』とか『もっと感謝しなきゃ』って言ってくれる」と明かしたが、地元メディア『Milwaukee Journal Sentinel』には次のように語った。
「俺は(記録に)とにかく巻き込まれるんだ。今どこに近いのか、このリストのどこにいるのか、3位なのか2位なのかとか。もう年月が経過するまで感謝はせず、前へと進んでいくことになると思う。この記録も例外じゃない。
もちろん、そのこと(歴代5位になったこと)は認めているし、数多くの偉大なシューターたちと同じグループにいられて光栄さ。でも俺は4位には誰がいて、俺とどれくらい離れているのか見てしまうんだ。それが自然なものであり、俺の考えるプロセスなのさ」
この日はヤニス・アデトクンボが第1クォーターから13得点と好スタート。最終的に37分13秒コートに立ち、フィールドゴール成功率71.4%(20/28)、フリースローは相手の合計本数に並ぶ32本を獲得し、うち24本(成功率75.0%)を決め、11月9日のペイサーズ戦でマークした54得点を上回るキャリアハイの64得点を叩き出した。
2006年にマイケル・レッドが打ち立てた57得点を塗り替え、フランチャイズ史上最多得点記録を樹立したアデトクンボは、得点だけでなくゲームハイの14リバウンド、4スティールとまさに超人的なパフォーマンスでペイサーズをねじ伏せた。
そのほか、バックスはデイミアン・リラードが21得点、6アシストで勝利に貢献。3ポイント成功率は25.0%(2/8)と不発も、第3クォーター残り8分6秒にチームを勢いづける貴重な長距離砲を決めた。この一発は自身通算2451本目の3ポイントで、カイル・コーバー(元アトランタ・ホークスほか/2450本)を抜いてNBA歴代5位へと浮上した。
キャリア12年目を迎えた33歳のベテランガードは、レギュラーシーズン通算791試合目で歴代トップ5の仲間入り。キャリア平均25.2点、3ポイント成功率37.2%で平均3.1本を沈めてきた。今季はここまで22試合の出場で平均24.8点、フィールドゴール成功率41.9%は自己ワースト2位、3ポイント成功率34.6%(平均2.9本成功)は同3位と本調子とは言い難い状態だが、随所に攻撃力を発揮している。
試合後、リラードは「俺が達成してきた数々の記録について、ママやいとこが『もっとハッピーにならなきゃ』とか『もっと感謝しなきゃ』って言ってくれる」と明かしたが、地元メディア『Milwaukee Journal Sentinel』には次のように語った。
「俺は(記録に)とにかく巻き込まれるんだ。今どこに近いのか、このリストのどこにいるのか、3位なのか2位なのかとか。もう年月が経過するまで感謝はせず、前へと進んでいくことになると思う。この記録も例外じゃない。
もちろん、そのこと(歴代5位になったこと)は認めているし、数多くの偉大なシューターたちと同じグループにいられて光栄さ。でも俺は4位には誰がいて、俺とどれくらい離れているのか見てしまうんだ。それが自然なものであり、俺の考えるプロセスなのさ」
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