長期離脱しているゴールデンステイト・ウォリアーズのエース、ステフィン・カリーが戦列復帰へ向けて大きな一歩を歩み始めた。
キャリア11年目のカリーは開幕3試合で平均24.0点、5.0リバウンド、6.7アシスト、フリースロー成功率100%というスタートを切った。しかし、10月30日のフェニックス・サンズ戦で前半終了間際にアーロン・ベインズとケリー・ウーブレイJr.と交錯しながら激しくフロアに落下。左手を負傷して交代を余儀なくされ、同日に骨折と発表された。
サンズ戦翌日にCTスキャンを受けた結果、左手第二中手骨の手術が必要だと診断され、カリーは11月1日にロサンゼルス市内の病院で手術を実施。復帰まで最低でも3か月を要することになった。
カリーは予定通り、固定用のピンを除去し、ギブスを外す手術を受けるためにLAエリアに約2週間滞在。そしてオークランドに戻り、リハビリのプロセスをスタートしたという。
スティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)はミネソタ・ティンバーウルブズ戦を翌日に控えた22日の練習後、「彼はバスケットボールの動きをしている」とカリーの近況について明かしている。
「シュートは打っていないが、コートに出て、横の動き、ジャンプなどそういった類いのメニューを消化しているよ。彼が練習場にいるのは良いことだ。彼がいるとチームの雰囲気がより良くなる」
最初の手術から3か月後に再診断を受けるスケジュールは変わっていないというが、カーHCは復帰を目指すエースがチームと過ごす時間を増やしたいと考えているようだ。
「可能な限り、彼をチームに帯同させたい。次の遠征については話していないが、彼は我々と一緒にいることが許されている。その時間はもっと長くなるだろう。毎日スタッフと汗を流している。それは変わらないと思う」
今季のウォリアーズは、カリーと“スプラッシュ・ブラザーズ”を組むクレイ・トンプソンが左膝前十字靱帯断裂でシーズン全休が濃厚。さらに万能戦士ドレイモンド・グリーンも満身創痍ですでに10試合を欠場しており、6勝24敗(勝率20%)でアトランタ・ホークスとともにリーグ最下位に沈んでいる。現実的にプレーオフ進出は厳しい状況だが、カリーの順調な回復はチームにとって何よりの朗報だろう。
構成●ダンクシュート編集部
キャリア11年目のカリーは開幕3試合で平均24.0点、5.0リバウンド、6.7アシスト、フリースロー成功率100%というスタートを切った。しかし、10月30日のフェニックス・サンズ戦で前半終了間際にアーロン・ベインズとケリー・ウーブレイJr.と交錯しながら激しくフロアに落下。左手を負傷して交代を余儀なくされ、同日に骨折と発表された。
サンズ戦翌日にCTスキャンを受けた結果、左手第二中手骨の手術が必要だと診断され、カリーは11月1日にロサンゼルス市内の病院で手術を実施。復帰まで最低でも3か月を要することになった。
カリーは予定通り、固定用のピンを除去し、ギブスを外す手術を受けるためにLAエリアに約2週間滞在。そしてオークランドに戻り、リハビリのプロセスをスタートしたという。
スティーブ・カー・ヘッドコーチ(HC)はミネソタ・ティンバーウルブズ戦を翌日に控えた22日の練習後、「彼はバスケットボールの動きをしている」とカリーの近況について明かしている。
「シュートは打っていないが、コートに出て、横の動き、ジャンプなどそういった類いのメニューを消化しているよ。彼が練習場にいるのは良いことだ。彼がいるとチームの雰囲気がより良くなる」
最初の手術から3か月後に再診断を受けるスケジュールは変わっていないというが、カーHCは復帰を目指すエースがチームと過ごす時間を増やしたいと考えているようだ。
「可能な限り、彼をチームに帯同させたい。次の遠征については話していないが、彼は我々と一緒にいることが許されている。その時間はもっと長くなるだろう。毎日スタッフと汗を流している。それは変わらないと思う」
今季のウォリアーズは、カリーと“スプラッシュ・ブラザーズ”を組むクレイ・トンプソンが左膝前十字靱帯断裂でシーズン全休が濃厚。さらに万能戦士ドレイモンド・グリーンも満身創痍ですでに10試合を欠場しており、6勝24敗(勝率20%)でアトランタ・ホークスとともにリーグ最下位に沈んでいる。現実的にプレーオフ進出は厳しい状況だが、カリーの順調な回復はチームにとって何よりの朗報だろう。
構成●ダンクシュート編集部