日本代表

48年ぶりの快挙!! 男女バスケ日本代表のパリ五輪同時出場に『スラムダンク』作者が“日の丸&炎”で祝福!

THE DIGEST編集部

2024.02.13

女子バスケ日本代表は「死の組」と言われた難敵揃いのグループを突破し、パリ五輪出場権を自力で掴んだ。(C)FIBA

 現地2月11日、ハンガリーのショプロンで開催された女子バスケットボールの「FIBA女子オリンピック世界最終予選(WOQT)」の第3戦で、世界ランク9位の日本代表は同5位のカナダ代表と対戦。終盤までもつれた白熱の試合は86-82で日本が勝利を収め、自力で3大会連続のオリンピック出場権を獲得した。

 日本時間の午後11時にティップオフされた運命の一戦は、午前1時前に試合終了。SNS上では深夜にもかかわらず、日本列島は歓喜の声で溢れた。

 なかでも、日本のバスケットボール人気に大きく貢献したと言われる著名人もアカツキジャパンの戦いぶりは見逃していなかった。バスケットボール漫画の金字塔『スラムダンク』の原作者・井上雄彦氏は試合直後、自身のX(旧ツイッター)を更新。ハッシュタグ(#)に「AkatsukiJapan」を添えて、文面はすべて絵文字で表現。3つの日本国旗と炎、パリ五輪出場を祝福するかのようにバスケットボールにはクラッカーで「100点」と綴っていた。

 同氏は去年9月、沖縄で開催された男子バスケットボールのワールドカップで、日本代表が1976年のモントリオール五輪以来となる48年ぶりの自力出場を決めた時にもXを更新。当時は花火の動画に加え、日の丸とバスケットボールの絵文字を使って祝していた。ちなみに、日本のバスケットボール代表が男女揃って予選を突破し、オリンピック本大会に出場するのは、前述したモントリオール大会以来となる。
 
 井上氏の『スラムダンク』は、いま現在も世代を超えて読み継がれている。2022年12月3日には同氏が監督と脚本を担当して映像化したアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公開。同日から23年8月31日の国内上映終映までの累計272日間で、興行収入は約157億3000万円を記録するメガヒットとなった。

 日本の男女バスケが同時出場となる今夏のパリ五輪。日本のバスケ界に計り知れない影響を与えた井上氏は、その胸中にいったいどんな想いを抱いているだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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