バスケットボールファンなら誰もが知る、ロサンゼルス・レイカーズの“キング”ことレブロン・ジェームズ。今月2日にはNBA史上初となるキャリア通算4万得点を達成するなど、21年のキャリアで数々の功績を残してきたが、そんな39歳の意外な“未達成記録”を現地メディアが報じている。
米スポーツ専門局『ESPN』の番組である『Sports Center』が公式Xで投稿したのは、「キャリアを通じて『平均27点・7リバウンド・7アシスト』を記録しているレブロンが、過去1度も『27点・7リバウンド・7アシスト』の成績で試合を終えたことがない」というもの。
現地3月6日時点で、レブロンはNBA歴代6位の1477試合に出場し、平均27.1点、7.5リバウンド、7.4アシストの成績を残している(※プレーオフを除くレギュラーシーズンの記録)。だが驚くことに、ひとつの試合でその平均値をマークしたことはないというのだ。
レブロンのスタッツを各部門別に見ると、27得点以上は通算758回(ぴったりは77回)、7リバウンド以上は896回(同211回)、7アシスト以上は856回(同209回)を記録。しかし2項目は揃ったことはあっても、確かに「27-7-7」のスタッツが揃った試合は1度もない。
この結果には現地のファンも驚いたようで、「アメージング」「スポーツ史上最も常軌を逸した統計だ」「彼が持つ信じられないスタッツラインの中でも、これが一番アンビリーバブルかもしれない」「彼がキャリア最後の試合でそれを達成することに賭ける」など、様々な反応が見られた。
なかには今回の記録を深掘りした猛者もいて、「(2003年に)レブロンがドラフトされて以来、NBAの約5万試合でこのスタッツが記録されたのはわずか24回。(21シーズンのうち)8シーズンは誰もやらなかった。2回達成したのはラッセル・ウエストブルックだけだ」と、珍しい記録であることが紹介された。
まだまだ第一線で活躍が期待されるレブロン。今後はこの“珍記録”に注目しながら試合を観るのも面白いかもしれない。
構成●ダンクシュート編集部
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現地3月6日時点で、レブロンはNBA歴代6位の1477試合に出場し、平均27.1点、7.5リバウンド、7.4アシストの成績を残している(※プレーオフを除くレギュラーシーズンの記録)。だが驚くことに、ひとつの試合でその平均値をマークしたことはないというのだ。
レブロンのスタッツを各部門別に見ると、27得点以上は通算758回(ぴったりは77回)、7リバウンド以上は896回(同211回)、7アシスト以上は856回(同209回)を記録。しかし2項目は揃ったことはあっても、確かに「27-7-7」のスタッツが揃った試合は1度もない。
この結果には現地のファンも驚いたようで、「アメージング」「スポーツ史上最も常軌を逸した統計だ」「彼が持つ信じられないスタッツラインの中でも、これが一番アンビリーバブルかもしれない」「彼がキャリア最後の試合でそれを達成することに賭ける」など、様々な反応が見られた。
なかには今回の記録を深掘りした猛者もいて、「(2003年に)レブロンがドラフトされて以来、NBAの約5万試合でこのスタッツが記録されたのはわずか24回。(21シーズンのうち)8シーズンは誰もやらなかった。2回達成したのはラッセル・ウエストブルックだけだ」と、珍しい記録であることが紹介された。
まだまだ第一線で活躍が期待されるレブロン。今後はこの“珍記録”に注目しながら試合を観るのも面白いかもしれない。
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