WOWOWでは6シーズンぶりに世界最高峰のバスケットボールリーグNBAを放送・配信中。6月のNBAファイナルを目指し、東西16チームによる熾烈なプレーオフの戦いが繰り広げられている。
そんななか、WOWOW NBAアンバサダーを務める渡邊雄太選手が4月22日に行なわれたマーベリックスvsクリッパーズのファーストラウンド第1戦に生出演。NBAで6シーズン戦い抜き、来シーズンからは日本でプレーする渡邊選手が、八村塁選手への期待を含めたプレーオフの見どころ、6年間のNBAキャリアなど、出演後にたっぷりと語ってくれた。
――WOWOWのNBA中継に初出演した感想をお願いします。
渡邊雄太(以下渡邊):楽しかったですし、今後機会があれば解説とかもやってみたいと思っているので、そういう機会があったらいいなと思っています。
――NBAは4月21日からプレーオフに突入しました。注目のチームを教えてください。
渡邊:自分が所属していたサンズはやっぱり気になります。それからレイカーズやナゲッツも注目しています。特に、(レイカーズの八村)塁とは仲がいいので、彼がナゲッツ相手にどうプレーするのか気になります。東では、実際に戦い、プレーしているのを見ていると、ペイサーズは良いチームで面白いと感じました。そのペイサーズがバックス相手にどういうプレーするかすごい楽しみです。
西も東も、どこが勝っても不思議じゃないというか、それぐらい今シーズンは混戦だったと思っているので、下位シードが上位シードを倒す可能性は十分あり得ると思っています。どのチームが勝ち上がってもおかしくないです。
――渡邊選手が注目している選手はいますか?
渡邊:ペイサーズのタイリース・ハリバートンです。彼中心のオフェンスがペイサーズの強みです。ハリバートンの縦パスや、彼の展開からペイサーズのリズムが生まれていると思うので、そういうのもすごい楽しみです。あとは、やはり塁ですね。彼は日本代表でも一緒にプレーしていますし、彼がどのようにプレーするのか楽しみにしています。
――八村選手が所属するレイカーズとは昨年10月、11月に対戦しました。実際に対戦してみていかがでしたか?
渡邊:去年のプレーオフから3ポイントが格段に上手くなったと思います。元々シュートが上手な選手ではありましたが、どちらかというとドライブからのレイアップやミドルレンジを得意としていた中で、今シーズンから3ポイントもかなりの高確率で決めていて、ディフェンスする側としてすごくやりにくい感じでした。
距離を詰めたら抜かれてしまいますし、元々フィジカルがすごいので身体を当てながらドライブでフィニッシュまで持っていきますし、スペースを空けたら3ポイントを決められるし、対戦相手にしたらすごく嫌な選手でしたね。
そんななか、WOWOW NBAアンバサダーを務める渡邊雄太選手が4月22日に行なわれたマーベリックスvsクリッパーズのファーストラウンド第1戦に生出演。NBAで6シーズン戦い抜き、来シーズンからは日本でプレーする渡邊選手が、八村塁選手への期待を含めたプレーオフの見どころ、6年間のNBAキャリアなど、出演後にたっぷりと語ってくれた。
――WOWOWのNBA中継に初出演した感想をお願いします。
渡邊雄太(以下渡邊):楽しかったですし、今後機会があれば解説とかもやってみたいと思っているので、そういう機会があったらいいなと思っています。
――NBAは4月21日からプレーオフに突入しました。注目のチームを教えてください。
渡邊:自分が所属していたサンズはやっぱり気になります。それからレイカーズやナゲッツも注目しています。特に、(レイカーズの八村)塁とは仲がいいので、彼がナゲッツ相手にどうプレーするのか気になります。東では、実際に戦い、プレーしているのを見ていると、ペイサーズは良いチームで面白いと感じました。そのペイサーズがバックス相手にどういうプレーするかすごい楽しみです。
西も東も、どこが勝っても不思議じゃないというか、それぐらい今シーズンは混戦だったと思っているので、下位シードが上位シードを倒す可能性は十分あり得ると思っています。どのチームが勝ち上がってもおかしくないです。
――渡邊選手が注目している選手はいますか?
渡邊:ペイサーズのタイリース・ハリバートンです。彼中心のオフェンスがペイサーズの強みです。ハリバートンの縦パスや、彼の展開からペイサーズのリズムが生まれていると思うので、そういうのもすごい楽しみです。あとは、やはり塁ですね。彼は日本代表でも一緒にプレーしていますし、彼がどのようにプレーするのか楽しみにしています。
――八村選手が所属するレイカーズとは昨年10月、11月に対戦しました。実際に対戦してみていかがでしたか?
渡邊:去年のプレーオフから3ポイントが格段に上手くなったと思います。元々シュートが上手な選手ではありましたが、どちらかというとドライブからのレイアップやミドルレンジを得意としていた中で、今シーズンから3ポイントもかなりの高確率で決めていて、ディフェンスする側としてすごくやりにくい感じでした。
距離を詰めたら抜かれてしまいますし、元々フィジカルがすごいので身体を当てながらドライブでフィニッシュまで持っていきますし、スペースを空けたら3ポイントを決められるし、対戦相手にしたらすごく嫌な選手でしたね。
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