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NBA

レブロンは今夏にレイカーズ退団?「これがレイカーとして最後の試合か?」と問われ「答えるつもりはないよ」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.05.01

はたしてレブロンの去就は?(C)Getty Images

はたしてレブロンの去就は?(C)Getty Images

 現地時間4月29日(日本時間30日、日付は以下同)に行なわれたデンバー・ナゲッツとのプレーオフ1回戦第5戦に敗れたことで、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)のキャリア21シーズン目が幕を閉じた。

 レイカーズが王手をかけられて迎えたこの試合、“キング”は44分5秒のプレータイムでチーム最多30得点に9リバウンド、11アシスト、4スティールとあわやトリプルダブルの大活躍。しかしチームは第4クォーター残り4秒、ジャマール・マレーに決勝ジャンパーを決められ106-108で敗北、シリーズ成績1勝4敗となりファーストラウンド敗退が決定した。

 今季のレブロンは直近6シーズンでは最多となる71試合に出場し、平均35.3分のプレータイムで25.7点、7.3リバウンド、8.3アシスト、1.3スティール、フィールドゴール成功率54.0%、3ポイント成功率に至っては自己ベストの41.0%と、39歳にしていまだ衰えぬハイパフォーマンスを披露。プレーオフでもデイビスと並びチームトップの平均27.8点をマークし、チームを最後まで力強く牽引した。
 
 シリーズ終了が決まった第5戦後の会見で、レブロンはオフの予定についてこう話した。

「正直、ただ家族のところに帰りたいね。スケジュールを見ると、息子の1人はドラフトにエントリーするか、学校に戻るか決めようとしている。もう1人は今もAAU(アマチュア・アスレティック・ユニオン)でプレーしている。娘はバレーボールをしているし、妻も素晴らしいことをたくさんやってくれている。今は家族がすべてさ。それから数か月して、ベガスでの(アメリカ代表の)トレーニングキャンプに行くつもりだ」

 今オフは息子ブロニーの進路も含め、家族との時間を最優先すると語ったレブロン。しばらく英気を養った後、アメリカ代表のトレーニングキャンプに参加し、今夏に開催されるパリ五輪に向けて仕上げていくプランのようだ。

 ただ、この会見の最後、“キング”は気になる発言を残していった。「この試合がレイカーとしての最後の試合になるか?」と問われると、少し笑顔を見せながら「それに答えるつもりはないよ」と言い残し、会見場を後にしたのだ。
 
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