現地時間5月16日、デンバー・ナゲッツ(第2シード)とミネソタ・ティンバーウルブズ(第3シード)によるカンファレンス準決勝第6戦が行なわれ、115-70でウルブズが勝利。シリーズ3勝3敗として決着は第7戦に持ち越されることとなった。
ウルブズにとっては2連勝後、3連敗を喫してあとがなくなった背水の一戦。立ち上がりこそナゲッツが9-2と好スタートを切るも、ここからウルブズが一気に流れを奪い返す。
エースのアンソニー・エドワーズのトランジションダンクを皮切りに、オフェンシブ・リバウンドから3ポイント、カール・アンソニー・タウンズからルディ・ゴベアへのアリウープなどが決まって、第1クォーター中盤の約5分間に24-2のランを展開。ホームの大声援も味方につけ、完全に主導権を掌握した。
その後も手を緩めないウルブズは、59-40で迎えた後半も開始から8-2のランでリードを25点に拡大。第4クォーター開始2分過ぎに30点差まで広げたところで、ナゲッツは主力をベンチに下げ、早々に白旗を上げた。
ウルブズはエドワーズがゲームハイの27得点、4アシスト、3スティール、ジェイデン・マクダニエルズが21得点、2ブロックと両ウイングが攻守に躍動。
さらに司令塔のマイク・コンリーが13得点、6アシストをあげたほか、タウンズが10得点、13リバウンド、ゴベアが8得点、14リバウンド、今季の最優秀シックスマンのナズ・リードが10得点、11リバウンドと、3人でインサイドを死守した。
『Sports Center』の発表によると、プレーオフで前年王者相手の45点差勝利は史上最多。リバウンドはチーム全体で62本を獲得(ナゲッツは43本)し、終盤のベンチメンバーの時間帯も含め、後半は相手をわずか30点に封じ込めた。
一方、敵地で完敗のナゲッツは、22得点、9リバウンドのニコラ・ヨキッチ以外は、アーロン・ゴードンの12得点が最多。ウルブズの激しい守備の前に、ジャマール・マレーはフィールドゴール18本中成功4本で10得点、チーム全体では同成功率30.2%(26/86)と、3連勝中の勢いが完全に止められてしまった。
勝った方がシリーズ突破となる運命の第7戦は3日後の19日(日本時間20日)、ナゲッツのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
ナゲッツを3連勝に導いたヨキッチを「歴代最高の選手の1人」と指揮官が称賛。一方のエドワーズは「第7戦で会おう」と不敵な笑み<DUNKSHOOT>
“神様”との比較にウルブズの若きエースは否定的「“ネクスト・ジョーダン”ではなく“最初のエドワーズ”と認識して」<DUNKSHOOT>
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ウルブズはエドワーズがゲームハイの27得点、4アシスト、3スティール、ジェイデン・マクダニエルズが21得点、2ブロックと両ウイングが攻守に躍動。
さらに司令塔のマイク・コンリーが13得点、6アシストをあげたほか、タウンズが10得点、13リバウンド、ゴベアが8得点、14リバウンド、今季の最優秀シックスマンのナズ・リードが10得点、11リバウンドと、3人でインサイドを死守した。
『Sports Center』の発表によると、プレーオフで前年王者相手の45点差勝利は史上最多。リバウンドはチーム全体で62本を獲得(ナゲッツは43本)し、終盤のベンチメンバーの時間帯も含め、後半は相手をわずか30点に封じ込めた。
一方、敵地で完敗のナゲッツは、22得点、9リバウンドのニコラ・ヨキッチ以外は、アーロン・ゴードンの12得点が最多。ウルブズの激しい守備の前に、ジャマール・マレーはフィールドゴール18本中成功4本で10得点、チーム全体では同成功率30.2%(26/86)と、3連勝中の勢いが完全に止められてしまった。
勝った方がシリーズ突破となる運命の第7戦は3日後の19日(日本時間20日)、ナゲッツのホームで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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