1月3日(日本時間4日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは、ホームのキャピタル・ワン・アリーナでポートランド・トレイルブレイザーズを迎え撃った。
この日は八村塁がアリーナへ姿を現わし、ベンチからチームメイトたちにエールを送った。昨年12月16日のデトロイト・ピストンズ戦で鼠径部を打撲して以降、初のチーム合流となった八村は、足を引きずりながらも笑顔を振りまき仲間との再会を分かち合った。
もっとも、八村に加えエースのブラッドリー・ビール、ダービス・ベルターンスらを欠いたウィザーズはブレイザーズの前に103-122で完敗。アイザイア・トーマスがルーズボール争いの際にレフェリーと接触してしまったために、試合開始わずか88秒で退場処分となるトラブルもあり、年明けから2連敗となった。
ただ、そんななかでもベンチメンバーは必死の抵抗を見せた。ジョーダン・マクレーがシーズンハイの35得点に5リバウンド、4アシスト、ギャリソン・マシューズが3ポイントを71.4%(5/7)の高確率で沈めて18得点、イシュ・スミスが16得点、5アシストと気を吐いた。
一方、連敗を5で止めたブレイザーズはデイミアン・リラードが35得点、CJ・マッカラムが24得点と強力バックコートデュオが躍動。さらにハッサン・ホワイトサイドが23得点、21リバウンド、5ブロック、カーメロ・アンソニーが16得点、6リバウンドと続いた。
「やれることはやったが、リラードが35得点、マッカラムが24得点。必死にやって点差を縮めた場面もあったし、一時はリードもしたが、最後はスタミナ切れで、一歩及ばなかった」
試合後の会見でスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は悔しさを滲ませたが、八村がチームに合流したことについて聞かれると、その表情は和らいだ。
「今日一番良かったことは、ルイが戻ってきたこと。みんなルイのことが大好きだからいなくて寂しかったよ。彼はいつもいい笑顔を見せてくれるし、最高の性格で、素晴らしいチームメイト。それにコーチングしやすい選手でもあるから大好きだ。皆がそう思っているよ。私も今日はホッとしながら家に帰れる。これから引き続き会えるのが嬉しいよ」
この日は八村塁がアリーナへ姿を現わし、ベンチからチームメイトたちにエールを送った。昨年12月16日のデトロイト・ピストンズ戦で鼠径部を打撲して以降、初のチーム合流となった八村は、足を引きずりながらも笑顔を振りまき仲間との再会を分かち合った。
もっとも、八村に加えエースのブラッドリー・ビール、ダービス・ベルターンスらを欠いたウィザーズはブレイザーズの前に103-122で完敗。アイザイア・トーマスがルーズボール争いの際にレフェリーと接触してしまったために、試合開始わずか88秒で退場処分となるトラブルもあり、年明けから2連敗となった。
ただ、そんななかでもベンチメンバーは必死の抵抗を見せた。ジョーダン・マクレーがシーズンハイの35得点に5リバウンド、4アシスト、ギャリソン・マシューズが3ポイントを71.4%(5/7)の高確率で沈めて18得点、イシュ・スミスが16得点、5アシストと気を吐いた。
一方、連敗を5で止めたブレイザーズはデイミアン・リラードが35得点、CJ・マッカラムが24得点と強力バックコートデュオが躍動。さらにハッサン・ホワイトサイドが23得点、21リバウンド、5ブロック、カーメロ・アンソニーが16得点、6リバウンドと続いた。
「やれることはやったが、リラードが35得点、マッカラムが24得点。必死にやって点差を縮めた場面もあったし、一時はリードもしたが、最後はスタミナ切れで、一歩及ばなかった」
試合後の会見でスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)は悔しさを滲ませたが、八村がチームに合流したことについて聞かれると、その表情は和らいだ。
「今日一番良かったことは、ルイが戻ってきたこと。みんなルイのことが大好きだからいなくて寂しかったよ。彼はいつもいい笑顔を見せてくれるし、最高の性格で、素晴らしいチームメイト。それにコーチングしやすい選手でもあるから大好きだ。皆がそう思っているよ。私も今日はホッとしながら家に帰れる。これから引き続き会えるのが嬉しいよ」