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NBA

「面白いことをしてくれるぜ」グリーンが盟友トンプソンの“ウォリアーズ退団説”を否定「絶対にそうはならない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2024.06.17

グリーン(右)が自身のポッドキャスト番組で、盟友トンプソン(左)のウォリアーズ退団説を否定した。(C)Getty Images

グリーン(右)が自身のポッドキャスト番組で、盟友トンプソン(左)のウォリアーズ退団説を否定した。(C)Getty Images

 現地時間6月15日(日本時間16日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』の最新エピソードを公開した。

 そこでグリーンは、先日クレイ・トンプソンがソーシャルメディアでウォリアーズとその関連の投稿を削除したことについて言及した。

「クレイがウォリアーズとそれに絡んだIG(インスタグラム)の投稿を削除したことについて、俺が話すことをみんなが楽しみにしているのはわかっている。俺にはなんでああなったのかは全然わからない。俺からすればクソ面白いことだ」

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)の下、ウォリアーズはステフィン・カリー、トンプソン、グリーンの“ビッグ3”体制で計6度のNBAファイナル進出を果たし、うち4度の優勝を飾ってきた。
 
 そのうち、6月16日というのは2015年と2022年にリーグ制覇を決めた特別な日であり、ウォリアーズはこの日に2度の優勝をカバーした写真をSNSへ投稿。

 だが、トンプソンがウォリアーズ関連でフォローしているのはGリーグチームのサンタクルーズ・ウォリアーズのみ。主力の1人として優勝に大きく貢献したベテランウイングは、自身のストーリーズで2022年優勝の写真を投稿したとはいえ、チームの偉業を振り返った投稿に関してはフォロワー経由で知ることとなる。

 今季トンプソンは77試合に出場し、平均29.7分、17.9点、3.3リバウンド、2.3アシストに3ポイント成功率38.7%(平均3.5本成功)、フリースロー成功率ではリーグトップの92.7%を記録。

 ただ、カリーに次ぐウォリアーズ第2の得点源ではあったものの、今季は好不調の波が激しく、シーズン途中にはベンチスタートも経験。最終戦となったサクラメント・キングスとのプレーイン・ゲームではフィールドゴール10本をすべてミスし、無得点に4リバウンド、1アシストに終わっていた。

 昨夏はグリーンがプレーヤーオプションを破棄して完全FAになるも、交渉解禁初日にウォリアーズと再契約を結んだこともあり、トンプソンが再契約を結んで残留する可能性は十分ある。
 
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