パリ五輪

【パリ五輪】エドワーズが26得点の活躍で王者アメリカがプエルトリコに圧勝!無傷の3連勝で決勝トーナメントへ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.08.04

エドワーズは豪快なウインドミルダンクを含むゲームハイ26得点の活躍でファンを沸かせた。(C)Getty Images

 現地時間8月3日、パリ五輪のグループリーグ最終戦でFIBAランキング1位のアメリカは、同16位のプエルトリコと対戦。5大会連続の金メダルを狙うアメリカが104-83で圧勝し、3連勝を飾った。

 ここまで2連勝を飾り、すでに決勝トーナメント進出を決めているアメリカは、ステフィン・カリー、デビン・ブッカー、ジェイソン・テイタム、レブロン・ジェームズ、ジョエル・エンビードが先発を務めた。

 第1クォーターはカリーとテイタムがオフェンスを牽引するが、プエルトリコに高確率でショットを決められ、最大8点のリードを許すなどピリッとせず、25-29と4点ビハインドで最初の10分間を終える。

 第2クォーター、アメリカは途中出場のアンソニー・デイビスが好ディフェンスを見せると、オフェンスではケビン・デュラントとアンソニー・エドワーズがテンポよく得点を重ねて逆転に成功する。終盤にはレブロンからカリーの3ポイント、エンビードのフックシュート、レブロンのプットバックなど11-0のランで一気に点差を拡大。結局このクォーターは39-16とプエルトリコを圧倒し、64-45と19点リードで折り返す。
 
 後半に入ってもアメリカは、レブロンやエンビードの活躍で20点前後の点差をキープ。第3クォーター終盤にはデュラントとエドワーズの連続3ポイント、エドワーズの個人技などで87-59とさらにリードを広げた。

 第4クォーターはエドワーズの1人舞台。スティールからのウインドミルダンク、1オン1からのレイアップにステップバックスリーと面白いようにネットを揺らし、ゲームハイの26得点で大勝に大きく貢献した。

 アメリカはエドワーズのほか、エンビードが15得点、デュラントが11得点、テイタムが10得点、10リバウンド、レブロンが10得点、6リバウンド、8アシスト、デイビスが10得点、6リバウンド、2ブロックをマークした。

 決勝トーナメントは8月6日からスタートし、8日に準決勝、10日に3位決定戦と決勝が行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部

【パリ五輪】アメリカが2連勝で予選突破!日本と"3位争い候補"の南スーダンは得失点差-6に<DUNKSHOOT>

【パリ五輪】アメリカの"最重要人物"はレブロンではなくデュラント?パーキンスが持論「接戦になれば、ボールは彼の手に渡ることになる」<DUNKSHOOT>

【パリ五輪】"準パーフェクトゲーム"で23得点を稼ぎ出したデュラント。アメリカを勝利に導くも「正直に言うと疲れたよ」<DUNKSHOOT>