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“4Pシュート”導入したバスケリーグで初の成功者出るも、ファンの間で賛否分かれる...「戦略が増えて楽しくなるかも」「本当に要らない」

THE DIGEST編集部

2024.08.22

リーグ初の4ポイントシュートを決めたバンケロ。(C) Philippines Basketball Association

 フィリピンのバスケットボールリーグPBAのガバナーズカップ・サンデー開幕戦、メラルコ・ボルツ対マグノリア・ホットショッツの試合でクリス・バンケロ(メラルコ)が4ポイントシュートを沈めた。この4ポイントシュートのルールについて賛否が起こっている。

【動画】バンケロが4ポイントシュートを決めた瞬間をチェック!
 国際ルールでは3ポイントラインがリングから6・75メートルの場所にあるのに対し、今季から同リーグに導入された4ポイントラインは約8・2メートル。NBAの3ポイントライン(7・24メートル)と比べてもゴールから1メートルほど後方にある。

 公式サイトによるとバンケロはこのルールができる前からこのレンジからのシュートを練習していたといい、「私は通常、その範囲から打つので、それは自然なことです」と話したという。また、同サイトは「第2ピリオド残り10分25秒の場面で史上初の4ポイントバスケットを決め、PBAの歴史にその名を刻んだ」と経緯を詳述し歴史的瞬間を絶賛した。

 一方でSNS上では4ポイントラインの導入には賛否の声が上がっており、
「4ポイントばかり狙ってバスケの良さが消えてしまいそう」
「興行だからしょうがないけど競技としては...」
「インサイドでバチバチのバスケが観たいから本当に要らない」
といった否定的なコメントが多数。一方で、
「どんどん現代のファンが楽しめる形に変化するね、チャレンジすることが大事」
「戦略が増えて楽しくなるかもしれませんね」
「この流れで5ポイントとか出てくるのを見てみたい」
といった賛成の声も一定数あった。

構成●THE DIGEST編集部

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