NBAの2024-25シーズンは現地10月22日(日本時間23日)に開幕。トレーニングキャンプ開始が約1か月後に迫るなか、各メディアはシーズン前の恒例とも言えるプレーヤーランキングを公開している。
その中のひとつ、『Hoops Hype』は8月26日にNBA全30球団にいるパワーフォワード(PF)のランキングを発表。ロサンゼルス・レイカーズの八村塁は昨年の23位からひとつ順位を落として、24位に位置付けられた。
同メディアは八村のことを「大きなラインナップでは3番(SF)もこなせるが、通常はフロアスペーシングとドライブができる4番(PF)としてプレーするエナジーフォワード」と紹介。さらに次のように現在の実力を評している。
「日本人PFのルイ・ハチムラは、アウトサイドからシュートが打て、ドリブルからのプルアップジャンパー、バスケットへのスラッシュ(切り込み)など、その優れた運動能力とドリブル能力によって、レイカーズにとって非常に生産的なロールプレーヤーとなっている」
一方で、八村の課題についても指摘。「オフェンス時の素早い動きは、スイッチでガードの選手やよりアスレティックなフォワードを守ることを強いられると、発揮されないことが多い」と、守備の拙さがフォーカスされた。
それでも、「自身の仕事をよくこなしており、昨シーズンはハチムラがフロアにいた時にチームは100ポゼッションあたり5点以上高かった」と昨季の働きは好意的に受け取られている模様。最後は「来シーズンもゴンザガ大出身の逸材に同様の活躍を期待したい」と締めくくられた。
なお、同ランキングの1位に立ったのはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ。2位に八村とドラフト同期のザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、3位に一昨季の新人王のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)がランクされた。
以下、8位まではオールスター経験者が並び、八村の前後に位置されたのは、GG・ジャクソン二世(22位/メンフィス・グリズリーズ)、パトリック・ウィリアムズ(23位/シカゴ・ブルズ)、ジョナサン・アイザック(25位/オーランド・マジック)、サンティ・アルダマ(26位/グリズリーズ)といった顔ぶれ。いずれも所属チームでは5、6番手の役割を担う脇役グループとなっている。
新シーズンの活躍により、リーグ内での評価をもうワンランク高めることができるか。八村の6年目の躍進に期待したい。
『Hoops Hype』のPFランキングは以下の通りだ。
その中のひとつ、『Hoops Hype』は8月26日にNBA全30球団にいるパワーフォワード(PF)のランキングを発表。ロサンゼルス・レイカーズの八村塁は昨年の23位からひとつ順位を落として、24位に位置付けられた。
同メディアは八村のことを「大きなラインナップでは3番(SF)もこなせるが、通常はフロアスペーシングとドライブができる4番(PF)としてプレーするエナジーフォワード」と紹介。さらに次のように現在の実力を評している。
「日本人PFのルイ・ハチムラは、アウトサイドからシュートが打て、ドリブルからのプルアップジャンパー、バスケットへのスラッシュ(切り込み)など、その優れた運動能力とドリブル能力によって、レイカーズにとって非常に生産的なロールプレーヤーとなっている」
一方で、八村の課題についても指摘。「オフェンス時の素早い動きは、スイッチでガードの選手やよりアスレティックなフォワードを守ることを強いられると、発揮されないことが多い」と、守備の拙さがフォーカスされた。
それでも、「自身の仕事をよくこなしており、昨シーズンはハチムラがフロアにいた時にチームは100ポゼッションあたり5点以上高かった」と昨季の働きは好意的に受け取られている模様。最後は「来シーズンもゴンザガ大出身の逸材に同様の活躍を期待したい」と締めくくられた。
なお、同ランキングの1位に立ったのはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ。2位に八村とドラフト同期のザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、3位に一昨季の新人王のパオロ・バンケロ(オーランド・マジック)がランクされた。
以下、8位まではオールスター経験者が並び、八村の前後に位置されたのは、GG・ジャクソン二世(22位/メンフィス・グリズリーズ)、パトリック・ウィリアムズ(23位/シカゴ・ブルズ)、ジョナサン・アイザック(25位/オーランド・マジック)、サンティ・アルダマ(26位/グリズリーズ)といった顔ぶれ。いずれも所属チームでは5、6番手の役割を担う脇役グループとなっている。
新シーズンの活躍により、リーグ内での評価をもうワンランク高めることができるか。八村の6年目の躍進に期待したい。
『Hoops Hype』のPFランキングは以下の通りだ。