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NBA

河村勇輝の背番号は「17」。グリズリーズがトレーニングキャンプロスターを発表!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.10.01

日本代表やBリーグでは背番号5を着用してきた河村だが、グリズリーズでは17番を背負うことになった。(C)Getty Images

日本代表やBリーグでは背番号5を着用してきた河村だが、グリズリーズでは17番を背負うことになった。(C)Getty Images

 現地時間9月30日(日本時間10月1日、日付は以下同)、メンフィス・グリズリーズがトレーニングキャンプロスター(20人)を発表。ジャ・モラント、ジャレン・ジャクソンJr.、デズモンド・ベインなど、昨季の主力が名を連ねるなか、9月にエグジビット10契約を結んだ河村勇輝もメンバー入りした。

 河村の背番号は「17」。現在のエグジビット10契約は無保証契約のため、開幕ロスターに残るには2WAY契約に切り替える必要がある。

 グリズリーズの2WAY契約枠はスコッティ・ピッペンJr.、キャム・スペンサー、ジェイ・ハフとすでに埋まっている状態だが、9月26日にデリック・ローズを解雇(その後引退を発表)し、ロスターの内訳は本契約選手が13人、2WAY契約選手が3人、エグジビット10契約選手が4人の計20人となっている(フルロスターは本契約15人+2WAY契約3人の18人)。

 もし2WAY契約選手の誰かが本契約に昇格した場合、河村は同じくチームとエグジビット10契約を結んでいるアーマンド・ベイコット、ミエ・オニ、マオジーニャ・ペレイラとその枠を争うことになる。

 今季のグリズリーズの予想スタメンは、モラント、マーカス・スマート、デズモンド・ベイン、ジャクソンJr.、新人のザック・イディーの5人。先発陣は強力な一方で、ベンチの層は厚いとは言えず、とりわけPG(ポイントガード)の控えはピッペンJr.のみと不安が残る。

 河村はキャンプやプレシーズンで実力をアピールし、日本人PGでは2004年の田臥勇太(フェニックス・サンズ/現宇都宮ブレックス)以来となる開幕ロスター入りを勝ち取れるか。
 
■グリズリーズ・トレーニングキャンプロスター(SG=シューティングガード、SF=スモールフォワード、PFパワーフォワード、C=センター、②=2WAY契約、⑩=エグジビット10契約、カッコ内は年齢)

PG:ジャ・モラント(25)、スコッティ・ピッペンJr.②(23)、河村勇輝⑩(23)

SG:マーカス・スマート(30)、ルーク・ケナード(28)、ジョン・コンチャー(28)、キャム・スペンサー②(24)、ミエ・オニ⑩(27)

SF:デズモンド・ベイン(26)、GG・ジャクソン二世(19)、ヴィンス・ウィリアムズJr.(24)、ジェイレン・ウェルズ(21)、マオジーニャ・ペレイラ⑩(24)

PF:ジャレン・ジャクソンJr.(25)、サンティ・アルダマ(23)、ブランドン・クラーク(28)、ジェイク・ラレイビア(22)

C:ザック・イディー(22)、ジェイ・ハフ②(27)、アーマンド・ベイコット⑩(24)

構成●ダンクシュート編集部

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