昨年のドラ1ヴィクター・ウェンバンヤマがますます影響力を増しているサンアントニオ・スパーズだが、今年のルーキーも奮闘している。4位指名を受けて入団した、コネティカット大出身のガード、ステフォン・キャッスルだ。
コネティカット大といえば、2024年のNCAAトーナメント王者。そこでも活躍したキャッスルは、メンフィス・グリズリーズ所属の河村勇輝のチームメイト、キャム・スペンサーらとともに、ファイナル4のオールトーナメントチームにも選出されている。
現地時間12月13日(日本時間14日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦に欠場するまで全試合出場を続け、左手親指の負傷により離脱したジェレミー・ソーハンに代わって11月6日のヒューストン・ロケッツ戦から先発出場。ソーハン復帰後もスターターの座をキープし、ここまで平均12.1点、2.6リバウンド、3.8アシストを記録している。平均アシストはワシントン・ウィザーズのカールトン・キャリントン(4.1)に次ぐ新人2位の数字だ。
キャッスルの注目度が高まったのは、11月23日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦。第3クォーター残り1分の時点では17点のビハインドを背負っていたスパーズだが、そこから猛追して104-94で逆転勝利したこの試合において、最終クォーターの勝負所で起爆剤となったのがキャッスルだった。
密集地帯への果敢なペネトレーションから2点をもぎ取って90-90の同点に持ち込むと、ウェンバンヤマのパスから見事な長距離弾を決め、一挙5得点で逆転に成功。その後ジャンプショットを外したシーンでは、リバウンドを拾ってドリブルで攻め上がったステフィン・カリーから果敢にもボールを奪い返し、試合の流れが傾くのを食い止めた。
試合後ウェンバンヤマは「彼のことは無条件に信頼している。彼はまるで経験豊富な選手であるかのようなプレーをするんだ。それがどこから来ているのはわからないけれど、第4クォーターの山場で信頼して任せられるというのは、チームにとってものすごく貴重なことだよ」と後輩ルーキーを絶賛している。
コネティカット大といえば、2024年のNCAAトーナメント王者。そこでも活躍したキャッスルは、メンフィス・グリズリーズ所属の河村勇輝のチームメイト、キャム・スペンサーらとともに、ファイナル4のオールトーナメントチームにも選出されている。
現地時間12月13日(日本時間14日、日付は以下同)のポートランド・トレイルブレイザーズ戦に欠場するまで全試合出場を続け、左手親指の負傷により離脱したジェレミー・ソーハンに代わって11月6日のヒューストン・ロケッツ戦から先発出場。ソーハン復帰後もスターターの座をキープし、ここまで平均12.1点、2.6リバウンド、3.8アシストを記録している。平均アシストはワシントン・ウィザーズのカールトン・キャリントン(4.1)に次ぐ新人2位の数字だ。
キャッスルの注目度が高まったのは、11月23日に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦。第3クォーター残り1分の時点では17点のビハインドを背負っていたスパーズだが、そこから猛追して104-94で逆転勝利したこの試合において、最終クォーターの勝負所で起爆剤となったのがキャッスルだった。
密集地帯への果敢なペネトレーションから2点をもぎ取って90-90の同点に持ち込むと、ウェンバンヤマのパスから見事な長距離弾を決め、一挙5得点で逆転に成功。その後ジャンプショットを外したシーンでは、リバウンドを拾ってドリブルで攻め上がったステフィン・カリーから果敢にもボールを奪い返し、試合の流れが傾くのを食い止めた。
試合後ウェンバンヤマは「彼のことは無条件に信頼している。彼はまるで経験豊富な選手であるかのようなプレーをするんだ。それがどこから来ているのはわからないけれど、第4クォーターの山場で信頼して任せられるというのは、チームにとってものすごく貴重なことだよ」と後輩ルーキーを絶賛している。
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