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【NBA】八村塁が豪快ダンク2発含む9得点&今季最多11リバウンド!レイカーズはキングスとの接戦を制し3連勝<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2024.12.22

八村は2本の豪快ダンクに加え、バレーボールのスパイクのようなブロック、シーズンハイの11リバウンドで勝利に大きく貢献した。(C)Getty Images

 現地時間12月21日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ゴールデン1・センターでサクラメント・キングスと対戦。103-99で勝利し、今季成績をウエスタン・カンファレンス5位タイの16勝12敗(勝率57.1%)とした。

 両軍のスターターは、レイカーズが3試合連続でオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの布陣。対するキングスはディアロン・フォックス、マリーク・モンク、デマー・デローザン、キーガン・マレー、ドマンタス・サボニスという、12月に入りほぼ固定のスターティングラインナップでゲームに臨んだ。

 2試合続けて同じアリーナ、同じ相手との再戦となったなかで、第1クォーターは前戦と同様にレイカーズが終始主導権を握る。いきなり12得点とエンジン全開のレブロンに導かれ、一時10点のリードを奪取。一方のキングスもフォックスを中心に食らいつき、26-31と5点ビハインドで最初の12分間を終えた。
 
 第2クォーターにレイカーズが一時逆転されるのも前の試合と同じ展開。キングスがじわじわと点差を詰め、残り3分半にモンクのレイアップで勝ち越し、このゲーム初のリードを手にする。その後はレイカーズがラッセルの3ポイントなどでリードを奪い返し、56-53で後半に突入した。

 第3クォーターにリードチェンジが繰り返されるのもまったく同じ。一進一退の攻防が続いたなかで、この時点で25得点と暴れ回るレブロンの躍動もあり、81-77とレイカーズの4点リードで第4クォーターを迎えた。

 そして勝負のラスト12分、レイカーズが少しずつ点差を広げ、残り2分半の時点で10点リードまで拡大。前の試合の再現のようにこのまま逃げ切るかと思われたが、そこからキングスはサボニスのバスケットカウントなどで2点差まで迫る。しかし反撃はここまで。レイカーズが粘る相手を振り切り3連勝を飾った。
 
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