現地時間1月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズと対戦した。
ロサンゼルスに甚大な被害をもたらしている山火事の影響で、レイカーズは9日のシャーロット・ホーネッツ戦、11日のスパーズ戦と2試合が延期。今日のゲーム前には火事の犠牲者に黙とうが捧げられた。
レイカーズの先発はオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人でスタートした。
開始からレイカーズはデイビスのプットバック、リーブスのレイアップと3ポイントで7点を連取。しかしタイムアウト後にスパーズのデビン・ヴァッセル、ヴィクター・ウェンバンヤマに次々とショットを決められ、オフェンスではデイビス以外の選手の得点が伸びず、相手に逆転を許した。
26-28でスタートした第2クォーター、レイカーズはレブロンのプルアップジャンパーと3ポイント、リーブスとキャム・レディッシュの長距離砲と高確率でショットを決め、リードを奪い返す。ここまで無得点だった八村も残り5分19秒に右コーナーから3ポイント、さらに終盤には左コーナー付近からも沈め、このクォーターで36得点をマークしたレイカーズは、62-53と9点リードで後半戦へ。
第3クォーター残り9分、八村はこの日3本目の3ポイントを決めるも、レイカーズは徐々にシュート成功率が低下。それでもレブロンやデイビスの個人技で何とかリードを保ち、残り4分にはクリスティーの3ポイントで10点差とするが、そこからスパーズに15-5のランを許して89-89と同点に追いつかれる。
第4クォーターもレイカーズは攻守でピリッとせず、開始3分で6点ビハインドに。タイムアウト後にデイビス、八村、クリスティーと先発陣を戻して反撃を試みるが、スパーズはクリス・ポールやハリソン・バーンズのベテラン陣の奮闘でさらに点差を拡大。その後もレイカーズはターンオーバーとショットミスを重ね、最終スコア102-126で敗れた。
3連敗のレイカーズはデイビスが30得点、13リバウンド、2ブロック、レブロンが16得点、リーブスが12得点、8アシスト、クリスティーが10得点をあげたが、チーム全体で18ターンオーバー。また、前半は62得点、フィールドゴール(FG)成功率54.5%だったが、後半は40得点、FG成功率34.1%(スパーズは73得点/FG成功率59.6%)と精彩を欠いた。
八村は29分間の出場で9得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、FG成功率50.0%(3/6)を記録。3ポイントは75.0%(3/4)と高確率で決めた一方で、2ポイントの成功はなく、見せ場は限られた。
レイカーズの次戦は15日、ホームでマイアミ・ヒートと対戦する。昨年12月4日の試合では93-134と屈辱的な大敗を喫しているだけに雪辱なるか。
構成●ダンクシュート編集部
ロサンゼルスに甚大な被害をもたらしている山火事の影響で、レイカーズは9日のシャーロット・ホーネッツ戦、11日のスパーズ戦と2試合が延期。今日のゲーム前には火事の犠牲者に黙とうが捧げられた。
レイカーズの先発はオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスの5人でスタートした。
開始からレイカーズはデイビスのプットバック、リーブスのレイアップと3ポイントで7点を連取。しかしタイムアウト後にスパーズのデビン・ヴァッセル、ヴィクター・ウェンバンヤマに次々とショットを決められ、オフェンスではデイビス以外の選手の得点が伸びず、相手に逆転を許した。
26-28でスタートした第2クォーター、レイカーズはレブロンのプルアップジャンパーと3ポイント、リーブスとキャム・レディッシュの長距離砲と高確率でショットを決め、リードを奪い返す。ここまで無得点だった八村も残り5分19秒に右コーナーから3ポイント、さらに終盤には左コーナー付近からも沈め、このクォーターで36得点をマークしたレイカーズは、62-53と9点リードで後半戦へ。
第3クォーター残り9分、八村はこの日3本目の3ポイントを決めるも、レイカーズは徐々にシュート成功率が低下。それでもレブロンやデイビスの個人技で何とかリードを保ち、残り4分にはクリスティーの3ポイントで10点差とするが、そこからスパーズに15-5のランを許して89-89と同点に追いつかれる。
第4クォーターもレイカーズは攻守でピリッとせず、開始3分で6点ビハインドに。タイムアウト後にデイビス、八村、クリスティーと先発陣を戻して反撃を試みるが、スパーズはクリス・ポールやハリソン・バーンズのベテラン陣の奮闘でさらに点差を拡大。その後もレイカーズはターンオーバーとショットミスを重ね、最終スコア102-126で敗れた。
3連敗のレイカーズはデイビスが30得点、13リバウンド、2ブロック、レブロンが16得点、リーブスが12得点、8アシスト、クリスティーが10得点をあげたが、チーム全体で18ターンオーバー。また、前半は62得点、フィールドゴール(FG)成功率54.5%だったが、後半は40得点、FG成功率34.1%(スパーズは73得点/FG成功率59.6%)と精彩を欠いた。
八村は29分間の出場で9得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、FG成功率50.0%(3/6)を記録。3ポイントは75.0%(3/4)と高確率で決めた一方で、2ポイントの成功はなく、見せ場は限られた。
レイカーズの次戦は15日、ホームでマイアミ・ヒートと対戦する。昨年12月4日の試合では93-134と屈辱的な大敗を喫しているだけに雪辱なるか。
構成●ダンクシュート編集部
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