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NBA

【NBA】レブロンがトリプルダブルの活躍でレイカーズがウィザーズに快勝!八村塁は古巣相手にダンク3本を含む9得点<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.22

八村は古巣ウィザーズ相手に9得点、5リバウンドを記録した。(C)Getty Images

八村は古巣ウィザーズ相手に9得点、5リバウンドを記録した。(C)Getty Images

 現地時間1月21日(日本時間22日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでイースタン・カンファレンス最下位のワシントン・ウィザーズと対戦した。

 先日、MLBドジャース入りが決まった佐々木朗希も観戦に訪れた一戦。レイカーズの先発はオースティン・リーブス、マックス・クリスティー、八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスが務めた。

 過去5試合で平均104.0点(リーグ27位)とオフェンス面で精彩を欠くレイカーズは、この日も序盤からショットが決まらず、ウィザーズに先手を取られる。ただ、第1クォーター残り9分26秒の八村のダンクを皮切りに徐々にエンジンがかかり始め、ベンチからもドリアン・フィニー・スミスが2本の3ポイントを決める活躍で、29-23とリードを奪う。

 第2クォーター序盤、レイカーズはウィザーズに8-0のランを許して3点差に詰められたが、2枚看板のレブロンとデイビスの個人技で流れを切ると、残り6分半にはリーブスのロブパスを受けたレブロンが211㎝のヨナス・ヴァランチュナスの上から豪快なアリウープを叩き込む。このスーパープレーで波に乗ったチームは、59-49と10点差で折り返す。
 
 後半もレイカーズはデイビスとレブロンがオフェンスを牽引し、試合の主導権を握る。前半はダンク1本とフリースロー1本の3得点に終わった八村も、ドライブからの力強いレイアップに、ボースハンドのアリウープダンクと存在感を発揮。第3クォーター終盤に相手の反撃を受けたものの、残り3秒にゲイブ・ヴィンセントが3ポイントを沈め、89-77で第4クォーターへ。
 
 第4クォーター序盤、ショットが決まらず攻撃が停滞したレイカーズだが、フィニー・スミスの奮闘や相手のミスにも助けられてリードを拡大。その後もレブロンのパスから八村のダンク、デイビスのティップインなどで2桁点差をキープしたレイカーズは111-88で快勝。これで同カード5連勝となった。

 レイカーズはレブロンが21得点、10リバウンド、13アシストで今季9回目のトリプルダブル、デイビスが29得点、16リバウンド、5アシスト、4ブロック、リーブスが16得点、8アシスト、ベンチからフィニー・スミスが4本の3ポイントを含む16得点をあげた。

 八村は26分間の出場で9得点、5リバウンド、1スティール、フィールドゴール成功率40.0%(4/10)、フリースロー成功率50.0%(1/2)をマーク。ミドルシュートや3ポイント(0/2)は決められず、ゴール下でブロックを食らうシーンもあったが、味方のパスからダンクを3本、レイアップ1本と得点チャンスを確実にモノにした。

 今季成績を23勝18敗(勝率56.1%)としたレイカーズの次戦は23日、ホームで昨季王者のボストン・セルティックスと対戦する。地元ファンの前で“永遠のライバル”相手に勝利を手にできるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

【NBA】八村塁が豪快アリウープ含む4本のダンクを叩き込み19得点!しかしレイカーズは終盤の猛追実らず、クリッパーズとのLA対決に完敗<DUNKSHOOT>
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