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NBA

前戦の爆発から一転、河村勇輝は7得点、4アシストと不発。3ポイントの不調とファウルトラブルに泣く<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.01

前の試合で10本中7本の3ポイントを決めた河村だが、この日はタッチが振るわなかった。(C)Getty Images

前の試合で10本中7本の3ポイントを決めた河村だが、この日はタッチが振るわなかった。(C)Getty Images

 現地時間1月31日、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる河村勇輝は、傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの一員としてホームのラプターズ905(トロント・ラプターズ傘下)戦に先発出場。24分34秒のプレータイムで7得点(フィールドゴール2/9、3ポイント1/7、フリースロー1/1※)、1リバウンド、4アシスト、1スティールをマークした。

※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。

 2日前の試合で3ポイント7本連続成功を含む23得点の活躍を見せた河村は、開始8秒で先制の3ポイントを成功と幸先の良いスタートを切る。

 その後もドライブからのレイアップと2本のアシスト、フリースローを決めて最初の6分間で7得点。しかし第2クォーターは味方へのパスを阻まれ2ターンオーバー、守備でも身長差をつかれるシーンが目立つなど苦戦を強いられる。

 第1クォーターを41-29とリードしたチームも、第2クォーターに追いつかれ、65-63と2点差に迫られてハーフタイムへ。
 
 河村は後半もリズムを取り戻せず、第3クォーターは3本の3ポイントを放つもいずれもリングに嫌われた上に、ファウルトラブルにも苦戦。第4クォーター開始2分には5つ目のファウルを吹かれて交代すると、8点を追いかける残り1分49秒に投入されるも、戦況を変えられずチームは113-125で敗れた。

 最終的なスタッツはフィールドゴール成功率22.2%(2/9)、3ポイントは先制の1本以降は6本連続でミスして14.3%(1/7)、5ファウルと不発。出場時間はGリーグ自己最少にとどまり、自身にとっては昨年12月2日以来のホームゲームで前戦のような爆発は見せられなかった。

 ハッスルはこの試合を含めて2月下旬までホーム8連戦が続く。次戦は2月3日(日本時間4日)、アイオワ・ウルブズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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