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河村勇輝が圧巻、3ポイント7本連続成功の離れ業!Gリーグでチーム最多23得点&7アシストと躍動し逆転勝利の立役者に<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.01.30

後半だけで23得点を奪った河村。第3Qは3ポイント7連続成功とゾーンに入った。(C)Getty Images

後半だけで23得点を奪った河村。第3Qは3ポイント7連続成功とゾーンに入った。(C)Getty Images

 現地時間1月29日、メンフィス・グリズリーズと2WAY契約を結んでいる河村勇輝は、傘下のGリーグ球団メンフィス・ハッスルの一員として敵地でのオクラホマシティ・ブルー(オクラホマシティ・サンダー傘下)戦に先発出場。30分のプレータイムでチーム最多の23得点(フィールドゴール8/13、3ポイント7/10)、2リバウンド、7アシスト、2スティールをマークし108-102の勝利に貢献した。

 Gリーグで5戦連続の出場となった河村は、前半は3アシストを供給した一方、自身はレイアップをブロックされたほか、2本放った3ポイントもミスするなど無得点で試合を折り返す。

 しかし後半、背番号7が圧巻のシューティングショーを披露する。開始12秒でこの日最初の3ポイントをヒットさせると、その後も放つシュートがことごとくネットを通過し、最初の3分半で驚異の5本連続3ポイント成功。

 勢いは止まらず、一度交代を挟んで再投入された第3クォーター終盤にも2本の3ポイントを追加。結局、第3クォーターだけで7連続スリーの離れ業を演じ、前半5点ビハインドだったチームも逆転、173cmの司令塔がアウェー会場の空気を一変させた。
 
 第4クォーターは相手のマークが厳しくなるなか、司令塔役に徹して攻撃を指揮。4本のアシストにフローターを1本成功させ、完全にゲームを支配してみせた。

 最終的なスタッツはフィールドゴール成功率61.5%(8/13)、3ポイントはGリーグ自己最多に並ぶ7本成功&自己ベストの成功率70%を記録し23得点。終わってみれば得点、アシストともチームトップと、不振の前半から後半は見違えるハイパフォーマンスを演じ、逆転勝利の立役者となった。

 Gリーグ13試合で5度目の20点超えと躍動する河村。ハッスルの次戦は2日後の31日(日本時間2月1日)、6試合ぶりのホームでラプターズ905と対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

【画像】グリズリーズと2WAY契約を締結!日本人4人目のNBA選手となった河村勇輝!
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