現地時間2月1日(日本時間2日、日付は以下同)に成立した世紀のトレードにより、レブロン・ジェームズ&ルカ・ドンチッチのスーパーデュオがロサンゼルスの地に誕生した。
はたしてこのコンビはフィットし、そしてレイカーズは優勝することができるのか?1980~90年代にフェニックス・サンズなどで活躍したレジェンドプレーヤーで、現在は歯に衣着せぬ物言いで人気を博している御意見番のチャールズ・バークレーは"否定派"のようだ。出演した『NBA TV』の番組『NBA GAMETIME』で、その理由を次のように説明した。
「彼(ドンチッチ)とレブロンでは、スムースに事が運ばないだろう。2人とも100%ボールを欲しがるからね。ルカはオフボールでは動かない。レブロンもそう。2人が一緒にプレーしようとするなら、深刻な成長痛が伴うだろう。
誤解しないでほしいんだが、どちらも素晴らしいプレーヤーだ。でも、レブロンはボールを欲しがり、ルカも間違いなくボールを求める。だから、どうやって機能するか興味深いね」
このバークレーの指摘は、おそらくすべてのファンが思っていたことだろう。どれだけスーパースターを揃えようと、ボールはひとつ。どちらもメインハンドラーとしてボールを保持し、ゲームをコントロールするタイプのレブロンとドンチッチが共存できるのか、レイカーズにとって最大の疑問であり不安材料だ。
近年のレイカーズでは、同じくボール保持型のラッセル・ウエストブルック(現デンバー・ナゲッツ)がレブロンと上手く共存できず、持ち味をまったく発揮できないままチームを去った前例がある。
とはいえ、最近のレブロンは一歩引いて、オースティン・リーブスにハンドラーを任せるようなシーンも見られる。リーブスも好選手だが、その彼よりもはるかに才能で上回るドンチッチになら、メインハンドラーの座を譲りサポート役に回る可能性も考えられる。
はたしてウエストブルックの二の舞になるのか、それとも最高のケミストリーを奏でチームを頂点へと導くのか。新生レイカーズの今後に要注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】40歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの"キング"レブロン・ジェームズ特集!
はたしてこのコンビはフィットし、そしてレイカーズは優勝することができるのか?1980~90年代にフェニックス・サンズなどで活躍したレジェンドプレーヤーで、現在は歯に衣着せぬ物言いで人気を博している御意見番のチャールズ・バークレーは"否定派"のようだ。出演した『NBA TV』の番組『NBA GAMETIME』で、その理由を次のように説明した。
「彼(ドンチッチ)とレブロンでは、スムースに事が運ばないだろう。2人とも100%ボールを欲しがるからね。ルカはオフボールでは動かない。レブロンもそう。2人が一緒にプレーしようとするなら、深刻な成長痛が伴うだろう。
誤解しないでほしいんだが、どちらも素晴らしいプレーヤーだ。でも、レブロンはボールを欲しがり、ルカも間違いなくボールを求める。だから、どうやって機能するか興味深いね」
このバークレーの指摘は、おそらくすべてのファンが思っていたことだろう。どれだけスーパースターを揃えようと、ボールはひとつ。どちらもメインハンドラーとしてボールを保持し、ゲームをコントロールするタイプのレブロンとドンチッチが共存できるのか、レイカーズにとって最大の疑問であり不安材料だ。
近年のレイカーズでは、同じくボール保持型のラッセル・ウエストブルック(現デンバー・ナゲッツ)がレブロンと上手く共存できず、持ち味をまったく発揮できないままチームを去った前例がある。
とはいえ、最近のレブロンは一歩引いて、オースティン・リーブスにハンドラーを任せるようなシーンも見られる。リーブスも好選手だが、その彼よりもはるかに才能で上回るドンチッチになら、メインハンドラーの座を譲りサポート役に回る可能性も考えられる。
はたしてウエストブルックの二の舞になるのか、それとも最高のケミストリーを奏でチームを頂点へと導くのか。新生レイカーズの今後に要注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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