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河村勇輝がダブルヘッダーで奮闘!Gリーグで7得点&14アシスト、NBAでも大歓声の中で味方のダンクをお膳立て<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.04

河村がNBA&Gリーグのダブルヘッダーで奮闘を見せた。(C)Getty Images

 現地時間2月3日(日本時間4日、日付は以下同)、河村勇輝はNBAとGリーグ、両方の試合にダブルヘッダーで出場するタフな1日を過ごした。

 まずは昼に行なわれたGリーグの一戦。メンフィス・ハッスルの一員として、ホームでのアイオワ・ウルブズ戦にスターターとして出場した。

 前半はゴール下にターンアラウンドフェイダウェイ、3ポイントと3本放ったシュートをすべて成功させるも、後半はフィールドゴール0/7と沈黙。2試合続けて7得点と、またもショット不発に終わった。

 それでも鋭いパスで味方の得点チャンスをお膳立てし、アシストは両軍最多の14本を記録。最終的なスタッツは32分48秒のプレータイムで7得点(フィールドゴール3/10、3ポイント1/6)、3リバウンド、14アシスト、4スティール、4ターンオーバー、3ファウル。出場時間あたりの+/-は+22を計上し、チームも147-118で大勝を収めた。
 
 試合終了から約5時間後、今度はこちらも本拠地開催のNBAメンフィス・グリズリーズ対サンアントニオ・スパーズの一戦にベンチ入り。ここでは第4クォーター残り2分3秒、120-100でチームの勝利が決定的となったところで出番を得る。

 河村がコーチに呼ばれ、ベンチから立ち上がった瞬間、地元ファンから割れんばかりの大歓声。いつも通り一礼し、8試合ぶりにNBAのコートに立った河村は、シュート機会こそなかったものの、残り27秒にはディフェンシブ・リバウンドを奪取。そのまま前を走るGG・ジャクソンにタッチダウンパスを送り、ダンクをお膳立てした。

 最終的なスタッツは、2分3秒のプレータイムで1リバウンド、1アシストだった。

 ハッスルの次戦は中1日空いて5日、再びウルブズとホームで対戦。グリズリーズも中1日空いて5日、敵地スコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズとの試合が組まれている。河村の出場、そして活躍に期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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