現地時間2月4日(日本時間5日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは、2日に正式に成立した3チーム間トレードで、ダラス・マーベリックスから加入したルカ・ドンチッチ、マキシ・クリバー、マーキーフ・モリスの入団会見を開いた。
現代NBAを代表するスーパースターのドンチッチだが、マブズからコンディショニングを疑問視され、プレー面でもディフェンスができないなどネガティブなレッテルを貼られ、水面下でトレードトークが進行。誰もが予想していなかった、急転直下のレイカーズ移籍となった。
「あれは彼ら(マブズのフロント)が決めたことであって、僕がコメントすることはない。彼らが決断したんだ。どうして(放出されたの)か僕にもわからない。けど、彼らが下した決断について僕は何もできない」
そう語ったドンチッチは、衝撃的なトレードを知った直後の状況をこう振り返る。
「僕がどれほど驚いたか想像できるだろう? 電話を受けた時、寝ようとしていたんだ。エイプリルフールか確かめるほどだったよ。最初は全く信じられなかったよ。ものすごくショックだった。僕にとっては辛い瞬間になった。(ダラスは)僕のホームだったんだからね。
僕は、常に正しいことをやってきたと思っている。ダラスでチームメイトたちやコーチ陣、それに最も重要なファンのみんなと数々の素晴らしい瞬間を過ごしてきた。彼らはいつも僕のことをサポートしてくれたんだ。最高の旅路だった」
2月28日に26歳を迎えるドンチッチは、2018年に鳴り物入りでNBAデビュー。新人王を皮切りにオールスターとオールNBA1stチームに5年連続で選出され、昨季は平均33.9点でスコアリングリーダーとなり、プレーオフではチームをファイナルに導き、ウエスタン・カンファレンス・ファイナルMVPにも選ばれた。
昨年のクリスマスゲームで左ふくらはぎを負傷しそれ以降の試合を欠場しているが、今季も平均28.1点、8.3リバウンド、7.8アシスト、2.0スティールを残しており、リーグを代表するトッププレーヤーの1人であることに変わりはない。
「正直な話、(トレードを知らされて)最初の日は本当にきつかった。48時間が1か月のように思えたよ。感情面で本当にタフだったけど、今日はまだ全然いい。ここはレイカーズなんだ。歴史上で見てもベストなクラブのひとつだから、今ここにいることができてワクワクしているよ」
復帰に向けて準備していた矢先のトレードはまさに寝耳に水だったが、何とか気持ちを切り替えたというドンチッチ。新天地レイカーズで悲願のチャンピオンシップ獲得なるか、キャリアの第2章に注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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「あれは彼ら(マブズのフロント)が決めたことであって、僕がコメントすることはない。彼らが決断したんだ。どうして(放出されたの)か僕にもわからない。けど、彼らが下した決断について僕は何もできない」
そう語ったドンチッチは、衝撃的なトレードを知った直後の状況をこう振り返る。
「僕がどれほど驚いたか想像できるだろう? 電話を受けた時、寝ようとしていたんだ。エイプリルフールか確かめるほどだったよ。最初は全く信じられなかったよ。ものすごくショックだった。僕にとっては辛い瞬間になった。(ダラスは)僕のホームだったんだからね。
僕は、常に正しいことをやってきたと思っている。ダラスでチームメイトたちやコーチ陣、それに最も重要なファンのみんなと数々の素晴らしい瞬間を過ごしてきた。彼らはいつも僕のことをサポートしてくれたんだ。最高の旅路だった」
2月28日に26歳を迎えるドンチッチは、2018年に鳴り物入りでNBAデビュー。新人王を皮切りにオールスターとオールNBA1stチームに5年連続で選出され、昨季は平均33.9点でスコアリングリーダーとなり、プレーオフではチームをファイナルに導き、ウエスタン・カンファレンス・ファイナルMVPにも選ばれた。
昨年のクリスマスゲームで左ふくらはぎを負傷しそれ以降の試合を欠場しているが、今季も平均28.1点、8.3リバウンド、7.8アシスト、2.0スティールを残しており、リーグを代表するトッププレーヤーの1人であることに変わりはない。
「正直な話、(トレードを知らされて)最初の日は本当にきつかった。48時間が1か月のように思えたよ。感情面で本当にタフだったけど、今日はまだ全然いい。ここはレイカーズなんだ。歴史上で見てもベストなクラブのひとつだから、今ここにいることができてワクワクしているよ」
復帰に向けて準備していた矢先のトレードはまさに寝耳に水だったが、何とか気持ちを切り替えたというドンチッチ。新天地レイカーズで悲願のチャンピオンシップ獲得なるか、キャリアの第2章に注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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