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NBAトレード期限終了、八村塁はレイカーズ残留が決定!ドンチッチとの共演実現へ【ロスター一覧】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.07

今季のレイカーズ残留が決まった八村。ドンチッチとの共闘が実現することに。(C)Getty Images

 NBAは現地時間2月6日(日本時間7日午前5時)にトレード・デッドラインを迎え、今季のトレードが締め切られた。

 2日の電撃トレードでルカ・ドンチッチを獲得したロサンゼルス・レイカーズは、5日に課題のインサイド補強(ホーネッツからマーク・ウィリアムズを獲得)を叶え、以降は動きを見せず。八村塁の今季中の残留が決まった。

 2023年1月にトレードでレイカーズ入りした八村は在籍3年目の今季、出場全試合で先発に抜擢。41試合で平均31.9分プレーし、12.8点、5.1リバウンド、1.5アシストを記録している。

 フィールドゴール(FG)成功率はリーグ36位の50.5%、3ポイント(3P)成功率は12位の42.9%とチーム屈指の数字を残し、特に直近3試合は平均21.0点(FG63.2%、3P57.9%)と絶好調。開幕後は補強が叫ばれるチームのトレード要員として、たびたび放出の噂が挙がっていたが、実力でチームに必要な存在であることを証明した。

 なお、23年オフに3年5100万ドルの契約を結んだ八村は、2025-26シーズン終了後にFAとなる。
 
 レイカーズは現在29勝19敗でウエスタン・カンファレンス5位。直近11試合では9勝2敗とメンフィス・グリズリーズ(10勝1敗)に次ぐリーグ2位の好調ぶりで、新布陣でどのように戦い方が変わるのか注目される。

 トレード期限終了時点のレイカーズのロスターは以下の通り。

 注目はもちろんドンチッチで、レブロンやリーブス、新加入のウィリアムズとの連携面が最大の見どころになる。八村とは2020年の若手オールスター以来の共演となり、ともにジョーダンブランドと契約する同志とのケミストリーは、チームの今後を占う上でも重要になりそうだ。

■レイカーズの現ロスター
※②=2WAY契約、年齢は現地2月6日時点、※付きはシーズン途中加入。

<ガード>
ルカ・ドンチッチ(25歳)※
オースティン・リーブス(26歳)
ゲイブ・ヴィンセント(28歳)
シェイク・ミルトン(28歳)※
ブロニー・ジェームズ(20歳)

<フォワード>
レブロン・ジェームズ(40歳)
八村塁(26歳)
ドリアン・フィニー・スミス(31歳)※
ジャレッド・ヴァンダービルト(25歳)
マキシ・クリバー(33歳)※
マーキーフ・モリス(35歳)※
クリスチャン・ウッド(29歳)
アルメル・トラオレ②(22歳)

<センター>
マーク・ウィリアムズ(23歳)※
ジャクソン・ヘイズ(24歳)
クリスチャン・コロコ②(24歳)
トレイ・ジェミソン②(25歳)※

構成●ダンクシュート編集部

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