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NBA

レブロンが“新相棒”ドンチッチとのコンビネーションに手応え「俺たちはぴったりフィットする」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.24

レブロン(左)とドンチッチ(右)のコンビネーションは、日に日に高まっている。(C)Getty Images

レブロン(左)とドンチッチ(右)のコンビネーションは、日に日に高まっている。(C)Getty Images

 現地時間2月22日(日本時間23日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地ボール・アリーナでデンバー・ナゲッツと対戦し、123-100で快勝を収めた。

 9連勝中と勢いに乗る相手に、会心の勝利だった。一度もリードを許すことなく、最大26点差をつけてのブローアウト。ルカ・ドンチッチがゲームハイの32得点に10リバウンドをマークしたほか、レブロン・ジェームズが25得点、オースティン・リーブスは23得点、八村塁も21得点と4選手が20得点オーバーを記録し、白星に貢献した。

 これまでナゲッツにはレギュラーシーズン、そしてプレーオフと、何度も苦杯を喫してきた。そんな天敵を相手に完勝を収めたのだから、ドンチッチを加えた新生レイカーズとしては上々の船出と言っていいだろう。レブロンもドンチッチとのコンビネーションに手応えを感じているようで、試合後にこう語っていた。
 
「俺は天性のワイドレシーバーだし、彼は天性のクォーターバックだから、ぴったりフィットするんだ。俺はこれまでずっとフロアやレーンを走ってきた。彼はこれまでずっと素晴らしいパスを出してきた。だからリズムを掴むのは難しくない。アイコンタクトと、彼が偉大なクォーターバックであること、俺がその受け手であること。それがすべてだ」

 ここまで両者が揃ってコートに立った4試合、前を走るレブロンへドンチッチから絶妙なパスが送られたシーンは何度もあった。また、このナゲッツ戦ではドンチッチ→レブロンの初アリウープも完成。2人のコンビネーションは日に日に高まっていると言っていい。

 レギュラーシーズンも佳境に差し掛かったこの段階で、ナゲッツへの苦手意識を払拭できたのは大きい。現在の成績は34勝21敗(勝率61.8%)でウエスタン・カンファレンス4位と、プレーオフ進出の可能性が高いだけに、新生レイカーズが大舞台でどこまで勝ち上がれるか楽しみだ。

構成●ダンクシュート編集部

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