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【NBA】レイカーズ、マブズとの接戦を制し3連勝!八村塁は15得点、6リバウンド、出場時の得失点差はチームトップの+19<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.26

八村は15得点、6リバウンドに加え、元同僚クリスティー(左)のショットを阻止するなど計2ブロックと守備でも奮闘した。(C)Getty Images

 現地時間2月25日(日本時間26日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズはホームのクリプトドットコム・アリーナでダラス・マーベリックスと対戦した。

 今月上旬にルカ・ドンチッチとアンソニー・デイビスの大型トレードを敢行した両チームによる注目の一戦。レイカーズの先発はドンチッチ、オースティン・リーブス、八村塁、レブロン・ジェームズ、ジャクソン・ヘイズ、マブズはカイリー・アービング、クレイ・トンプソン、ケスラー・エドワーズ、PJ・ワシントンの4人に、デイビス(左内転筋の負傷で欠場)とともにレイカーズから加入したマックス・クリスティーが務めた。

 レイカーズは試合開始早々、八村がオフェンシブ・リバウンドからのレイアップで先制すると、2大エースのレブロンとドンチッチも加点しリードを奪う。マブズもアービングの個人技で対抗するが、八村は第1クォーター残り4分20秒に3ポイントを決め、直後にはクリスティーのショットを豪快にブロックし会場を沸かせた。

 28-20でスタートした第2クォーター、リーブスとダルトン・コネクトの3ポイント、八村のポストプレーで点差を2桁に。その後もレイカーズはドンチッチの絶妙なノールックパスから再びリーブスの長距離砲、ジャレッド・ヴァンダービルトのレイアップで16点差をつける。しかし、終盤にアービングとクリスティーに3連続で3ポイントを決められ、59-51で後半戦へ。
 
 後半、レイカーズ最初の得点は第1クォーターと同じく八村で、ドンチッチのパスを受けて右コーナーから3ポイントをヒット。ディフェンスでもワシントンのショットをブロックと攻守で奮闘する。ただ、チームは第3クォーターで19得点、フィールドゴール成功率31.6%(6/19)と精彩を欠き、78-77とマブズに1点差に迫られる。

 第4クォーター、レイカーズはリーブス→レブロン、レブロン→ヘイズのアリウープと徐々にエンジンがかかり始めるが、マブズはトンプソンの3連続3ポイントで同点に追いつく。

 それでもレイカーズはレブロンのフリースローとダンク、ドンチッチのレイアップで一歩抜け出す。マブズもアービングの3ポイントで引き下がるが、ドリアン・フィニー・スミスのプットバック、八村の速攻からのダンク、さらに八村は残り1分にレブロンのパスからレイアップを決めて勝利を決定づけた。

 107-99で接戦をモノにしたレイカーズは、レブロンが27得点、12リバウンド、リーブスが20得点、5アシスト、ドンチッチが移籍後初のトリプルダブル(19得点、15リバウンド、12アシスト)、ヘイズが8得点、8リバウンド、ヴァンダービルトが8得点をマーク。

 八村はチーム最長となる38分26秒の出場で15得点、6リバウンド、2ブロック、フィールドゴール成功率50.0%(6/12)、3ポイント成功率33.3%(2/6)、フリースロー成功率50.0%(1/2)を記録。出場時の得失点差はチームトップの+19と、この日も攻守で存在感を放ち、チームの勝利に貢献した。

 3連勝で今季成績をウエスタン・カンファレンス4位の35勝21敗(勝率62.5%)としたレイカーズの次戦は2月27日、ホームでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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