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【NBA】八村塁、連続2桁得点は10で途切れるも今季最多の12リバウンド!レイカーズはレブロンが40得点と牽引し連敗ストップ<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.02.21

今季最多の12リバウンドを奪った八村。シュートの不振は気になるが、チームには欠かせない存在だ。(C)Getty Images

今季最多の12リバウンドを奪った八村。シュートの不振は気になるが、チームには欠かせない存在だ。(C)Getty Images

 現地時間2月20 日、ロサンゼルス・レイカーズは敵地でポートランド・トレイルブレイザーズと対戦し、110-102で勝利。八村塁は6得点に今季最多の12リバウンド、1アシスト、1ブロックを記録した。

 前日(対シャーロット・ホーネッツ)にホームで痛恨の逆転負けを喫したレイカーズは、オースティン・リーブス、ドリアン・フィニー・スミス、レブロン・ジェームズ、八村、ジャクソン・ヘイズが先発。コンディションが万全ではないルカ・ドンチッチは欠場した。

 レイカーズは第1クォーター、相手のミスにも助けられ15失点に抑えると、攻撃ではレブロンとリーブスを起点に28得点を奪う。第2クォーターも順調にリードを広げたものの、最後の6分間で22失点を喫し、55-47と8点差に迫られてハーフタイムを迎えた。

 八村は第1クォーターにゴール下、第2クォーターにミドルジャンパーを沈めて前半4得点。攻撃面では存在感が薄かったが、元チームメイトのデニ・アブディヤ相手のブロックや前半最多の6リバウンドを記録するなどチームを支えた。
 
 後半、レイカーズはレブロン&リーブスの両ボールハンドラーのターンオーバーから失点がかさみ、第3クォーター終盤には1点差まで迫られる。

 78-77で迎えた第4クォーターは早々に同点とされるも、直後にレブロンの連続3ポイントで息を吹き返し、再び主導権を握る。その後もブレイザーズの反撃を受けながら、辛くも勝利を手にした。

 レブロンが40得点、8リバウンド、4アシスト、リーブスが32得点、7アシストとチームを牽引。2人で17ターンオーバー(レブロンが11、リーブスが6)とミスが目立ったが、要所を締めて白星を掴んだ。また、レブロンは通算出場試合数(1542試合)でヴィンス・カーターを抜き、歴代3位に浮上している。

 八村は35分3秒の出場で6得点(フィールドゴール3/7)、12リバウンド、1アシスト、1ブロックという成績。3ポイントは3本中成功ゼロ、前の試合と合わせて1/11と不振で、1月23日から続いていた連続2桁得点は10で途切れたが、リバウンドは今季最多を更新するなど不調ながらも勝利に貢献した。

 連敗を2で止め今季成績を33勝21敗としたレイカーズは次戦22日(日本時間23日)、敵地で昨季MVPのニコラ・ヨキッチ擁するデンバー・ナゲッツと対戦する。9連勝中と絶好調の相手にどう挑むのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部
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