現地時間3月2日(日本時間3日、日付は以下同)、クリーブランド・キャバリアーズは本拠地ロケット・アリーナでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦。延長の末に133-129で勝利し、今季成績をリーグベストの50勝10敗(勝率83.3%)とした。
この試合、キャブズはエースのドノバン・ミッチェルを欠くなかで終始劣勢を強いられ、最大18点のビハインドを背負う展開に。しかし徐々に追い上げ同点に追いつくと、迎えた延長では新加入のディアンドレ・ハンターが9得点を奪う活躍を見せ、見事に逆転勝利を飾った。
キャブズはそのハンターがゲームハイの32得点を稼いだほか、エバン・モーブリーが20得点、マックス・ストゥルースが14得点、ダリアス・ガーランドが13得点に7アシスト、ジャレット・アレンが12得点に10リバウンドと、先発全員が2桁得点をマークし勝利に貢献。
さらに、ベンチからタイ・ジェロームが25得点と躍動。白星奪取の原動力となったわけだが、この日のレフェリーのコールに納得がいかなかったのか、27歳のシューターは試合後、女性審判のナタリー・セイゴを痛烈批判した。
「今夜のレフェリーは本当にひどかったと思う。特にナタリーは……。そうは言っても、僕はプレーし続けなければならない」
ナタリーは2018年からNBAで吹き始めた7年のキャリアを誇るレフェリーで、レギュラーシーズン通算345試合を担当してきた経験を持つ、リーグ史上5人目の女性審判。この日は第1クォーター残り17.9秒、判定に不服を示したジェロームに対し、テクニカルファウルを宣告していた。
このコールに納得がいかなかったのか、試合後に改めて不満を爆発させたジェローム。ただ、リーグは選手のレフェリー批判を厳しく罰する傾向にあるため、今後ジェロームには何らかの罰則が下される可能性が高そうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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この試合、キャブズはエースのドノバン・ミッチェルを欠くなかで終始劣勢を強いられ、最大18点のビハインドを背負う展開に。しかし徐々に追い上げ同点に追いつくと、迎えた延長では新加入のディアンドレ・ハンターが9得点を奪う活躍を見せ、見事に逆転勝利を飾った。
キャブズはそのハンターがゲームハイの32得点を稼いだほか、エバン・モーブリーが20得点、マックス・ストゥルースが14得点、ダリアス・ガーランドが13得点に7アシスト、ジャレット・アレンが12得点に10リバウンドと、先発全員が2桁得点をマークし勝利に貢献。
さらに、ベンチからタイ・ジェロームが25得点と躍動。白星奪取の原動力となったわけだが、この日のレフェリーのコールに納得がいかなかったのか、27歳のシューターは試合後、女性審判のナタリー・セイゴを痛烈批判した。
「今夜のレフェリーは本当にひどかったと思う。特にナタリーは……。そうは言っても、僕はプレーし続けなければならない」
ナタリーは2018年からNBAで吹き始めた7年のキャリアを誇るレフェリーで、レギュラーシーズン通算345試合を担当してきた経験を持つ、リーグ史上5人目の女性審判。この日は第1クォーター残り17.9秒、判定に不服を示したジェロームに対し、テクニカルファウルを宣告していた。
このコールに納得がいかなかったのか、試合後に改めて不満を爆発させたジェローム。ただ、リーグは選手のレフェリー批判を厳しく罰する傾向にあるため、今後ジェロームには何らかの罰則が下される可能性が高そうだ。
構成●ダンクシュート編集部
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