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【NBA】レイカーズ、優勝した2020年以来の8連勝!ドンチッチ&レブロンで計63得点をあげ、ニックスとの激闘を制す<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.07

ドンチッチは2戦連続で30得点&10アシスト超え。8連勝の立役者に。(C)Getty Images

ドンチッチは2戦連続で30得点&10アシスト超え。8連勝の立役者に。(C)Getty Images

 現地時間3月6日、ロサンゼルス・レイカーズはホームでニューヨーク・ニックスと対戦し、延長戦の末に113-109で勝利。5年ぶりの8連勝を飾り、今季成績をウエスタン・カンファレンス2位の40勝21敗とした。

 八村塁は4試合連続で欠場となったレイカーズだが、オースティン・リーブスが3試合ぶりに復帰。先発はルカ・ドンチッチとリーブス、レブロン・ジェームズ、ドリアン・フィニー・スミス、ジャクソン・ヘイズの布陣で、試合前時点で40勝21敗のイースト3位につけるニックスを迎え撃った。

 第1クォーター、レイカーズはドンチッチが13得点とチームを牽引。しかし31-27で迎えた第2クォーターは、開始から約4分間フィールドゴール成功ゼロと攻撃が停滞する間に逆転を許す。この12分間を20-33とニックスに圧倒され、9点ビハインドで折り返した。
 
 第3クォーターは一進一退の攻防が続き、点差が縮まらず迎えた第4クォーター残り6分。レイカーズはゲイブ・ヴィンセントの3ポイント、ドンチッチからヘイズへのアリウープ、レブロンの3ポイントで1点差に猛追。残り1分51秒に再びレブロンの長距離砲で追いつくと、ヴィンセントも続いて3点リードに。

 ニックスも意地を見せ、この日39得点を叩き出したジェイレン・ブランソンの3点プレーで試合はオーバータイムにもつれ込んだが、延長ではドンチッチが開始から連続5得点と躍動。最後はヘイズとレブロンが6本のフリースローをすべて決めて逃げ切った。

 レイカーズはドンチッチが32得点、7リバウンド、12アシスト、4スティール、レブロンが31得点、12リバウンド、8アシストと2大エースがチームを牽引。ハッスルプレーで気を吐いたヘイズや、終盤のクラッチスリーを含め、4本の3ポイントをパーフェクトで沈めて12得点をあげたヴィンセント、同じく3ポイント3/4と好調で11得点をあげたダルトン・コネクトら脇役陣の活躍も光った。

 8連勝は優勝した2019-20シーズン以来実に5年ぶり。タフなニックス相手にプレーオフさながらの熱戦を制し、1月21日以降の21試合で18勝と白星を量産している。

 ホーム6連戦を全勝で終えたレイカーズは、次からアウェー4連戦に向かう。次戦は8日(日本時間9日)、昨季王者のボストン・セルティックスと激突する。

構成●ダンクシュート編集部

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