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NBA

富永啓生がGリーグで13得点をマーク!今季3度目の2桁スコア、十八番のディープスリーも沈め実況も興奮<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.03.30

富永がディープスリーを含む13得点をマークした。(C)Getty Images

富永がディープスリーを含む13得点をマークした。(C)Getty Images

 現地時間3月29日(日本時間30日)、Gリーグのインディアナ・マッドアンツに所属する富永啓生は、敵地で行なわれたグランドラピッズ・ゴールド戦にベンチから出場。20分56秒のプレータイムで13得点(フィールドゴール3/9、3ポイント1/5、フリースロー2/2※)、3リバウンド、1アシスト、1ターンオーバー、2ファウルを記録した。

※Gリーグのフリースローは第4クォーター残り2分以降とオーバータイムを除き、2ポイントに対するファウルなら2点分の、3ポイントなら3点分のフリースローが1本与えられる。バスケットカウントによるフリースローは通常通り1点。

 Gリーグ1年目はなかなかプレータイムがもらえず、苦しい日々を過ごした富永。そのなかでマッドアンツにとってレギュラーシーズン最終戦となったこの日、第1クォーター残り7分5秒に投入されると、残り38.4秒にはトップ・オブ・ザ・キー付近からディープスリーを放ち、軽々と沈めてみせる。
 
 第2クォーターは残り6分56秒からコートに立ち、残り6分14秒には3ポイントを放った際にファウルをもらってフリースローを獲得し、見事に成功。さらに残り4分54秒には、右コーナーでボールを受けてポンプフェイクでディフェンダーを跳ばせ、ドライブで切り込み鮮やかなフローターでネットを揺らした。

 第3クォーターは残り6分55秒から登場。残り4分32秒には右エルボー付近からプルアップジャンパーを決めたほか、直後のオフェンスではまたも長距離砲を放った際にファウルを誘発し、獲得したフリースローを冷静に成功させた。

 第4クォーターは出番なし。試合はマッドアンツが128-118で勝利を収めた。

 レギュラーシーズン最終戦で今季3度目の2桁得点をマークし、今後始まるプレーオフへ向けて弾みをつけた富永。迎える大舞台でもプレータイムを獲得し、得意の3ポイントを炸裂させて爪痕を残したいところだ。

構成●ダンクシュート編集部
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